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2022年12月1日Web集客支援サービスや福利厚生クラウドを手掛ける「施策ぱっと」が資金調達
2022年11月30日、株式会社施策ぱっとは、資金調達を実施したことを発表しました。
中小企業向けWeb集客支援サービス「施策ぱっと」の提供や、福利厚生クラウド「福利ぱっと」の開発を行っています。
「施策ぱっと」は、クライアント企業のビジネスモデルに近い事業者のWeb関連での成功実績を持つメンバーを集めたコンサルチームを組成して支援を行うことを特徴としたWeb集客支援サービスです。
SNS運用、SEO対策、広告運用、比較記事への掲載支援など各社に合った支援を行います。
「福利ぱっと」は、無料から利用できる福利厚生クラウドサービスです。ライフステージに合わせた働き方を支援するサービスを割引価格で掲載します。
サービスのリリースは2022年12月を予定しています。
今回の資金は、「施策ぱっと」「福利ぱっと」の事業開発や、組織体制の強化に充当します。
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スマートフォンの普及により、インターネットを利用する人が大幅に増加しています。これに伴い、マーケティングの主戦場もWebへと移り変わっています。
たとえば、国内のインターネット広告市場は、2018年度に約1.7兆円だったものが、2020年度には約2.1兆円へと成長しています。
また、マスコミ4媒体(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ)の広告費は年々減少を続けており、2021年には初めてインターネット広告費がマスコミ4媒体の広告費を上回りました。
今後もインターネット広告市場は成長していくとみられ、マーケティングとしての重要性が高まっていくと予測されています。
とくにコロナ禍では、商談会の開催が減少したり、実店舗などへの来店が減少したりしたことから、自社HPの活用、SNSの利用などが増加しました。
また、中小企業庁の「最近の中小企業・小規模事業者政策について」(2018年4月)によると、IT投資を積極的に行う中小企業のほうが、売上高・売上高経常利益率の水準が高いことがわかります。
しかし中小企業はIT人材が不足していることや導入効果がわからない・評価できないことからIT投資に積極的になることができないという課題を抱えています。
そのため、中小企業向けにデジタルマーケティングなどを一から支援してくれるサービスやコンサルティングのニーズが高まっています。
株式会社施策ぱっとのコメント
このニュースを受けまして、株式会社施策ぱっと 代表取締役 森田渉氏よりコメントが届きました。
・今回の資金調達の目的は何ですか?
WEB集客支援サービス『施策ぱっと』および福利厚生クラウド『福利ぱっと』の事業開発、組織体制強化のために資金調達を実施いたしました。
特に、目の前のお客様が本当に喜んで使いたいと思っていただけるような「お客様をサクセスさせるためのサービス強化」に投資していきたいと思っております。
・今後の展望を教えてください。
まずは大手総合広告代理店様との提携や自社での告知による導入企業数の拡大と、それに伴う成功事例の増加を進めます。その後、弊社ではマルチプロダクト戦略を取ろうと考えているため、新たなサービス開発に投資をしていきます。
・読者へのメッセージをお願いします。
弊社が最も力を入れている、WEB集客支援サービス『施策ぱっと』に関してメッセージをお送りさせていただきます。
現在、売上が伸びて成長している事業には「WEB上で接点を持てている」という共通点があると思っています。4マスの時代では「資本力」がモノをいう時代でしたが、WEBの時代では「優秀な人がいるか?」が鍵になるため、ある意味では参入障壁が低いと思っております。ぜひ、事業基盤の強化を目指す中小企業様のお力になりたいので、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。
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