注目のスタートアップ

縦型動画のクリエイター集団「OASIZ」が2,100万円調達

company

2022年11月28日、株式会社OASIZは、総額約2,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。

OASIZは、テレビ番組・著名人・サッカー団体・プロ野球球団などのTikTokの運営代行事業や、クリエイターコミュニティ事業を展開しています。

今回の資金は、TikTokクリエイターコミュニティの開発・運営に充当します。

縦型ショート動画を軸とした動画SNSであるTikTokは世界的に人気となっており、2021年9月にはアクティブユーザー数が10億人を突破したことを発表しています。

TikTokにおいてもっともユーザー数の多い年齢層は18歳~24歳の世代で、2022年4月時点では43.3%を占めています。

TikTokは、最長でも60秒の動画(一部ユーザーは3分)しか投稿できず、動画を見終えるとすぐにレコメンドされた次の動画が再生されるという特徴を持っています。

レコメンドにおいてはユーザーが見た・スキップした動画を解析しています。

縦型ショート動画が流行しているのは、移動・休憩・作業などの短時間で視聴することに向いており、さらに縦型であるためスマホの持ち替えがなくそのまま見れることが要因であると考えられています。

TikTokの成功により、YouTubeやFacebookも縦型ショート動画を実装しており、新たな時代の動画の形として定着してきています。

TikTokにおいてはユーザーがつくったコンテンツ以外にも、プロのクリエイターが手掛けた動画も増えてきています。

企業においてもTikTokを活用したマーケティングを実施することが増えており、TikTokの人気と共に重要性が高まっています。

動画はテキストや静止画よりも圧倒的な情報量を誇ります。視聴した者に短時間で多くの情報を与えられるため、Webマーケティングにおいても積極的に利用されるようになりました。累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ TikTok クリエイター 動画 株式会社 縦型ショート動画 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

顧客体験パーソナライゼーションSaaS「ReviewBank」開発の「Revie」が1億円調達
2022年9月28日、株式会社Revieは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Revieは、顧客体験パーソナライゼーションSaaS「ReviewBank」を開発しています。 個々の顧…
CtoCマッチング事業向けシステム開発事業の「C2C」が3.8億円調達
2021年3月29日、C2C PTE. LTD.は、総額3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CtoCダイレクト・マッチングに必要となる基本機能を、独自に開発したプラットフォーム…
注目企業120社が登壇するオンライン展示会「ものすごいベンチャー展」が7/12から開催
株式会社コミクスは、「ものすごいベンチャー展」を2021年7月12日(月)~16日(金)に開催することを発表しました。 「ものすごいベンチャー展」は、コミクスが選出した注目のベンチャー企業約120社が…
コミュニティデータの統合分析サービスを提供する「KEEN」が2億円調達
2023年6月20日、KEEN株式会社は、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社フリークアウト・ホールディングスです。 KEENは、コミュニティ内のユーザーデータ統合分析ツ…
契約業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供する「MNTSQ」が10億円調達
2023年9月19日、MNTSQ, Ltd.は、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 出資者は、ALL STAR SAAS FUNDです。 MNTSQは、契約業務を変革するサービス「MNT…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集