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2022年10月8日社会人向けオンライン学習サービスを運営する「Schoo」が「中国電力」から資金調達

2022年10月6日、株式会社Schooは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、中国電力株式会社です。
Schooは、社会人向けオンライン学習サービス「Schoo」を提供しています。
生放送・アーカイブの動画を通じ、デジタルリテラシー・デザイン・教養・学問・趣味など、多種多様な領域の知を提供しています。
無料会員でもほとんどの生放送を受講でき、プレミアム会員になることでアーカイブの視聴・ダウンロードが可能になります。
生放送授業ではチャットによるコメント・質問ができます。
また、法人向けに、社員研修と自己啓発学習を両立するプラン「Schoo for Business」も提供しています。
さらに、学びを起点とした地方創生として、全国自治体と提携した実証実験や学習サービスの提供を行っています。
中国電力とは、同社グループ内での活用や、中国地域の法人への提供を進めていきます。
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オンライン学習サービス(eラーニング)は、コロナ禍による遠隔教育のニーズの高まりを受け、さらに注目が高まりました。
公教育においてもオンライン学習が取り入れられたほか、企業での社内研修においても活用が進んでいます。
オンライン学習は、インターネットに接続できる環境さえあれば、いつでもどこでも教育を受けられるという大きな特徴があります。
「Schoo」は、多種多様な領域の知を、そのジャンルのトップの講師による生放送の講義によって学ぶことができる学習プラットフォームです。
これまで所属していた教育機関から卒業してしまうと、社会人は自身の業務に役立つスキル以外を学ぶ意欲や機会というのはなくなってしまいがちです。
しかし新たなアイデアなどは、自身の専門ではない領域から生まれることも多く、また単純に新たなことを学ぶというのは楽しいことでもあります。
「Schoo」では多様な講義と出会うことができるため、法人で取り入れることで、より豊かな人材・自律的な人材へとアップデートすることができるでしょう。
企業を成長させるには人材の教育が重要です。eラーニングも効果的な方法ですが、読書もコストパフォーマンスに優れた学習方法のひとつです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。
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