「アーカス・ジャパン」が次世代ECサイトプラットフォーム「Arcury」と位置情報を用いた作戦管理・遂行・評価サービス「Arcury for Location」をリリース

tool

2022年9月16日、アーカス・ジャパン株式会社は、「Arcury for Location」をリリースしたことを発表しました。

「Arcury for Location」は、作戦の計画から遂行・評価までを支援するサービスです。

アーカス・ジャパンが開発・提供するe-Merchant(EM:電子行商人)サイトプラットフォーム「Arcury(アーキュリー)」と位置情報を用いています。

「Arcury」は、顧客価値主導型CRM「EMOROCO AI」を組み込み、顧客のニーズに合う商品を的確に提案する機能を持ったECサイトプラットフォームです。

「Arcury for Location」では、作戦遂行後の評価結果から類似パターンを学習し、効率よく作戦を遂行できる計画を提案します。

狩猟、サバイバルゲーム、イベント、災害救助、警察、乗り合いタクシー・送迎バスなどでの活用を想定しています。

ほとんどのスマートフォンにはGPSが搭載されており、ユーザーの緯度・経度を測定し、測位の際には測位日時や誤差などの情報を取得しています。

このデータを用いることでその人の位置を把握することが可能です。

位置情報は、地図アプリにおける自身の居場所の把握から、災害やイベントなどにおけるチームメンバーなどの位置の把握とその移動の可視化・分析、最適なルートの提案、人流・商圏分析など、さまざまな領域で活用されています。

さらに、GPSはこれまで米国が打ち上げたGPS衛星を活用していたため、誤差10m程度となっていましたが、2018年11月に日本版GPS「みちびき」が打ち上げられ、誤差10cm程度の精度を実現しています。

「みちびき」は現在4機で運用されていますが、2023年には7機体制へと拡充され、さらに精度が向上する見込みです。

こうした日本版GPS「みちびき」の打ち上げもあり、これまで精度の問題から活用が難しかった領域においても位置情報の活用が広がっていくと予測されています。

デジタル化は単なる効率化だけでなく、データの活用も目的としています。テクノロジーの発展によって従来は難しかった分析も可能となっているため、こういったものも積極的に取り入れていくことが企業の成長につながるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ Arcury Arcury for Location CRM e-Merchant ECサイト EM EMOROCO AI アーキュリー プラットフォーム 位置情報 株式会社 管理 評価 電子行商人
詳細はこちら

『Arcury』と位置情報を用いた新サービス「Arcury for Location」をリリース!

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ライト・カウンセリング・マッチング・プラットフォーム開発の「the purpose」が1,800万円調達
株式会社the purposeは、総額1,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。 匿名性のライト・カウンセリング・マッチング・プラットフォーム「Aizuchi(アイズチ)」を開発しています…
ウェルビーイング経営支援クラウドを開発する「SUSTAINABLEME」が資金調達
2025年3月24日、株式会社SUSTAINABLEMEは、資金調達を実施したことを発表しました。 SUSTAINABLEMEは、性差医療、人的資本、Well-beingの専門知見と、AI・データイン…
後払い型(ISA)のリスキリング転職プラットフォームを展開する「WorX」が1.5億円調達
2023年8月31日、WorX株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 後払い型(ISA)リスキリング転職プラットフォーム「WorX」を運営しています。 越境転職(業…
次世代型核酸医薬技術による医薬品開発に取り組む「StapleBio」が4.6億円調達
2024年5月7日、株式会社StapleBioは、総額4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 StapleBioは、次世代型核酸医薬技術「Staple核酸」を用いた医薬品開発に取り…
「フロンティアパートナーズ」が新しいフリーランス向け「案件紹介サービス」をリリース
2020年1月27日、株式会社フロンティアパートナーズは、「案件紹介サービス」をリリースしたことを発表しました。 病気やケガ、育児や介護の時にも収入を確保できる、フリーランス向けのサービスです。 利用…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集