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Webソリューション事業を展開する「ミップ」が「カゴヤ・ホールディングス」と資本提携

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2022年9月8日、​カゴヤ・ホールディングス株式会社は、株式会社ミップの株式100%を持ち株会社のパワースター株式会社を通じて取得したことを発表しました。

ミップは、コンテンツ制作・Webサイトの運用、Webシステム開発、UI/UX設計、Webソリューション運用などのWebソリューション事業を展開しています。

カゴヤ・ホールディングスは、各グループ会社を通じて、図書管理クラウドサービスや、グローバルマーケティング支援、人工衛星開発・運用、データセンター事業を展開しています。

今回の提携により、ミップの持つコンテンツ制作とシステム開発の技術・ノウハウの活用や、カゴヤ・ホールディングスのDX支援サービスの拡充を協働で推進します。

総務省が公表する「令和4年版情報通信白書」によると、全世代でインターネットの利用時間が年々伸びており、テレビ・新聞の利用時間は年々減少を続けていることがわかります。

2021年の全年代のインターネットの平均利用時間(平日)は176.8分で、テレビの平均視聴時間は146.0分となっており、インターネットの利用時間はテレビを上回っています。

また、年代別では、50代以上はテレビのほうが視聴時間が長いものの、それ以下の年代ではすべてインターネットが上回っています。

20代においてはインターネットの利用時間が275.0分と突出して長く、テレビは71.2分となっています。

このデータから、インターネットは現在もっとも大きなメディアであることがわかります。

経済活動やPR・マーケティングもインターネットの比重が大きくなっており、企業ではWebサイトやECの導入、デジタルマーケティングへの取り組みなどが求められています。

ミップはこうした企業に向け、最適なWebソリューションを提供し、顧客の課題解決と業務効率化を支援しています。

企業ホームページは、顧客への情報提供や信頼性の確保のために重要な存在です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ UI UX Web Webサイト ​カゴヤ・ホールディングス コンテンツ ソリューション マーケティング支援 ミップ 事業 制作 株式会社 設計 資本提携
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