注目のスタートアップ

在宅ワーカーを活用した建築積算代行サービスを提供する「CORDER」が1億円調達

company

2022年9月7日、株式会社CORDERは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

CORDERは、在宅ワーカーを活用した建築積算代行サービス「CORDER」を提供しています。

副業・フリーランス・個人事務所などを活用し、建築積算に関わる業務を幅広く代行しています。

今回の資金は、人材採用や開発に充当します。

建築積算とは、建築物が完成するまでにかかるすべての費用を算出する業務のことです。

工事では、材料費、人件費以外にも、仮設施設費用、電気代、水道代、警備費、産業廃棄物の処理費用などさまざまなコストがかかってきます。

建築積算では、これらのコストを工事計画・設計図・仕様書を理解して算出していく必要があります。

専門性が高い仕事であるため、多くは施行管理や設計監理などの経験を積んだ人材が建築積算の仕事を行っています。

近年はさまざまな業界で人手不足が深刻になっていますが、建築積算については専門性が高いことから、とくに即戦力人材の確保が課題となっています。

積算を効率化してくれる積算ソフトもありますが、知識のない者がソフトを使って業務にあたることはできないため、やはり人材の確保が課題となります。

CORDERはこの課題を解決するため、熟練の技術を持った専門スタッフによって建築積算を幅広く代行するサービス「CORDER」を運営しています。

「CORDER」を活用することで、建築会社は積算の最終確認を行うだけで済み、90%の業務を削減できます。

創業期の企業はさまざまなリソースが不足しています。必要な業務があっても人材を確保できないこともあるため、アウトソーシングを戦略的に活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ CORDER アウトソーシング フリーランス 代行 代行サービス 副業 在宅 建築 建築業 建築積算 株式会社 積算 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳の大久保が解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
合同会社と株式会社の違いサムネイル
合同会社とは?株式会社との違い、メリット・デメリットをわかりやすく比較
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

創業支援など展開の「MAKOTO WILL」と事業承継プログラム「ロカビズ」運営の「Local Local」が業務提携
2020年10月15日、株式会社MAKOTO WILLは、Local Local株式会社は、業務提携したことを発表しました。 MAKOTO WILLは、地方自治体と連携した創業支援や、人材誘致・育成事…
「大日本印刷」と世界のアート作品を販売するEC「TRiCERA ART」の運営などを手がける「TRiCERA」が業務提携
2023年6月9日、大日本印刷株式会社は、グループ会社の株式会社DNPアートコミュニケーションズと、株式会社TRiCERAが、2023年6月に業務提携することを発表しました。 TRiCERAは、世界の…
EV用普通充電器などを開発・提供する「ジゴワッツ」が1億円調達
2022年10月18日、株式会社ジゴワッツは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ジゴワッツは、電気自動車(EV)用普通充電器「Ella」や、自動車用スマートロックシステム「Virt…
「トビラシステムズ」がAI搭載型営業支援ツール「Talk Book」の販売を開始
2022年1月12日、トビラシステムズ株式会社は、「Talk Book(トークブック)」を販売開始したことを発表しました。 「Talk Book」は、IP電話・通話録音・文字起こし・感情分析など、営業…
不動産管理SaaS「いえらぶCLOUD」提供の「いえらぶGROUP」と不動産業務特化BPOサービス提供の「らくなげ」が資本業務提携
2023年1月24日、株式会社いえらぶGROUPは、株式会社らくなげと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 いえらぶGROUPは、不動産管理SaaS「いえらぶCLOUD」、住の総合ポータル…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集