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広告運用代行事業やメディア事業を展開する「WonderSpace」が社債1億円を含む2億円の資金調達を実施

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2022年8月24日、株式会社WonderSpaceは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

これは、1億円の銀行借入と、りそな銀行・北陸銀行それぞれを財務代理人・引受人として無担保社債を発行して調達した計1億円の資金を合わせたものです。

この社債は、募債発行金額の0.1%相当額がSDGs関連団体に寄付される「SDGs推進私募債」です。

WonderSpaceは、広告運用代行事業や、マーケティング支援事業、不動産投資情報メディア「不動産投資の教科書」、TVドラマ情報を届ける「TVログ」、女性の多様な生き方を応援するWebメディア「PRIME」を展開しています。

今回の資金は、さらなる事業拡大にのための人材採用や事業開発に充当します。

総務省「令和4年版情報通信白書」によると、全世代でインターネットの利用時間が年々伸びており、2021年は176.8分となっています。

一方で、テレビ・新聞の利用時間については年々減少を続けており、インターネットのメディアとしての影響力が高まっています。

プロダクト・サービスを成長させるには、PR・マーケティングが重要です。インターネットの利用者の増加により、Webマーケティングの重要性も高まっています。

マーケティング手法も時代の流れや目的に応じて更新され続けており、広告代理店やマーケティング支援事業も多様化しています。

近年、Web広告の領域では、プライバシー保護の観点から、ユーザーごとに最適な広告を表示するターゲティング広告に利用していた、サードパーティCookieという技術が規制の方向に向かっています。

こういったプライバシーに配慮した広告展開は不可逆的な流れであるため、個人情報を守りつつ、ユーザーに強く訴求できるようなPR・マーケティング手法が求められています。

デジタルマーケティングで注目されている手法にSNSマーケティングがあります。SNSはメディアとしての影響力が大きいのですが、アカウントの作成が無料であることが大きな特徴です。そのため創業期の企業でもはじめることができます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネットPRのノウハウや、SNSの活用方法など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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