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ソーシャル投資アプリ「woodstock.club」を手がける「Woodstock」が5億円調達

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2024年5月20日、Woodstock株式会社は、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Woodstockは、Z世代向けSNS型投資アプリ「woodstock.club」を運営しています。

約600銘柄の米国株式やETFを日本円で1,000円からリアルタイムで売買できるサービスです。

また、米国株売買だけでなく、会話や実際のポートフォリオシェアなど、コミュニティとの交流を通じて、投資を学び、楽しむことができます。

今回の資金調達にあわせ、「woodstock.club」の全面リニューアルを実施し、サービスを開始したことを発表しています。

このリニューアルによりUIを大幅に改善したほか、ポートフォリオシェアやSNS機能に加え、マッチングアプリのように銘柄と出会える新機能や、マッチングライブトレード機能の提供を開始しました。

今回の資金は、アプリの改善、新たな金融商品の取り扱い、採用活動の強化などに充当します。


お金は、生活の安定を確保し、人生の選択肢を広げる上で欠かせない要素です。また、老後において安心した生活を送るためには、十分な貯蓄が必要です。

しかし現在は、単なる預金だけでは資産の増加が難しい状況にあります。公的年金の支給額が減少する可能性も高まっており、若いうちからの資産形成の重要性が増しています。

こうした背景のもと、テック業界や証券業界などでは、初心者が投資に参入できるような環境作りやサービスの提供が進められています。

たとえば、ユーザーのリスク許容度に応じて資産配分を組み、設定されたアルゴリズムに応じて自動で買付などを行う金融サービスであるロボアドバイザーは、資産運用を丸投げできるサービスとして初心者などを中心に拡大しています。

こうした状況下で、Woodstockは、Z世代向けSNS型投資アプリ「woodstock.club」を運営しています。この投資アプリは、1,000円から米国株投資ができる売買機能のほか、投資を学んだりユーザーと交流できるSNS機能を特徴としています。

投資初心者から脱するには投資の勉強や情報収集が重要ですが、「woodstock.club」はそれをSNS・コミュニティの整備によって促し、新たな投資体験を提供しています。

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また、企業の成長のためには資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

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