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開発クラウドソーシング「ISSUE」運営の「Resource」が2,000万円調達

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2022年8月23日、Resource株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、THE SEEDです。

Resourceは、開発クラウドソーシング「ISSUE」を運営しています。

ソフトウェア開発を1タスクから発注できるクラウドソーシングサービスです。

また、エンジニア側は、興味のあるイシューに単価と実装時間を書くだけで応募できます。

今回の資金は、プロダクト開発、マーケティング、採用・組織体制の強化に充当します。

さまざまな産業でデジタル化やDXが推進され、ITエンジニアの需要が急激に高まっています。

経済産業省の「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT人材等育成支援のための調査分析事業)」によると、2018年時点ですでに22万人のIT人材が不足しており、2030年には最大で約79万人が不足すると予測されています。

こうした状況では、優秀なITエンジニアを確保することができないこともあります。

そのため企業では、必要に応じてクラウドソーシングなどを活用していくことが重要です。

「ISSUE」は、1タスクあたりから開発を発注できるという利便性を特徴とした、開発特化のクラウドソーシングサービスです。

1タスクあたりの案件があるため、副業として登録するITエンジニアも多く、経験のあるエンジニアリソースをスポットで獲得できることもメリットです。

創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的にアウトソーシングを活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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