「J-CAM」が暗号資産レンディングサービス「BitLending」を正式リリース

tips

2022年8月8日、株式会社J-CAMは、「BitLending」正式版をサービスリリースしたことを発表しました。

「BitLending」は、暗号資産(仮想通貨)のレンディングサービスです。

暗号資産を貸し出すことで、規定の料率の貸借料を得ることができるサービスです。

顧客から借りた暗号資産は、提携先の暗号資産取引所やレンディングサービス会社など複数箇所で分散運用します。

顧客は、暗号資産を管理しつつ、安全かつ効率的に自身の暗号資産を増やすことができます。

J-CAMは他に、暗号資産専門メディア「月間暗号資産」、Webメディア「月間暗号資産online」を展開しています。

暗号資産レンディングとは、自身の持つビットコインなどの暗号資産を暗号資産取引所やレンディング事業者に貸し出す(預ける)ことで、一定の貸借料(利回り)を得られるサービスです。

投資信託などよりも利回りが良いことも多く、取引に関する専門的な知識がなくとも利益を得られることがメリットです。

暗号資産は短期トレーディングのイメージがあるかもしれませんが、実際のところは代表的な暗号資産であるビットコインにおいては長期的な投資が増えており、約75%が非流動的なコインであるといわれています。

暗号資産を長期的に保有をしている人が増加していることもあり、中長期的な投資として暗号資産レンディングを利用する人も増加しています。

「Coincheck」などの大手取引所も暗号資産レンディングサービスの提供を行っていますが、1か所での運用となります。

そのため「BitLending」など暗号資産レンディングに特化した会社は複数箇所で分散運用でき、リスクを分散させながら高い利回りを実現できるという特徴を持っています。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ BitLending J-CAM 仮想通貨 暗号資産 暗号資産レンディング 株式会社 正式リリース
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

海運・物流業界向けコミュニケーションプラットフォームを提供する「Logipeace」が100万シンガポールドル(約1.1億円)調達
Logipeace Pte. Ltd.(株式会社ロジピース)(本社:シンガポール)は、100万シンガポールドル(約1.1億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 Logipeaceは、海運・物流…
白血病の再発を早期に発見する高精度なモニタリング検査システム「MyRD」提供の「Liquid Mine」が資金調達
2021年2月3日、株式会社Liquid Mineは、資金調達を実施したことを発表しました。 白血病の再発を早期に発見する高精度なモニタリング検査システム「MyRD」を提供しています。 遺伝子解析技術…
ビットコインで不動産売買ができる「HEYAZINE COIN」がリリース
平成30年1月10日、イタンジ株式会社は、「HEYAZINE COIN(ヘヤジンコイン)」のリリースを発表しました。 「HEYAZINE COIN」は、ビットコインで不動産の売買ができるサービスです。…
認知症病棟の早期発見・予防に取り組む「MCBI」が4.5億円調達
2023年2月20日、株式会社MCBIは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MCBIは、バイオマーカーの研究開発や、これまでの研究で発見したバイオマーカーを活用した予防検…
訃報確認や弔電・香典のやり取りを可能にするデジタルプラットフォーム「bloom-post」を展開する「Swell」が資金調達
2022年10月12日、株式会社Swellは、資金調達を実施したことを発表しました。 Swellは、オンラインで訃報の確認や、弔電・香典を送ることが可能なデジタルプラットフォーム「bloom-post…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集