注目のスタートアップ

ユニコーン企業・非上場スタートアップ投資の「HiJoJo Partners」が11.5億円調達

company

2022年8月2日、HiJoJo Partners株式会社は、総額約11億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

HiJoJo Partnersは、ユニコーン企業を中心に国内外の非上場スタートアップ企業に投資するファンドを組成・販売・運用しています。

法人・富裕層向けのファンドだけでなく、100万円から投資できる個人投資家向けユニコーンファンドも提供し、国内外の有望なスタートアップ企業への投資機会の民主化と、スタートアップエコシステムの発展に貢献しています。

ユニコーン企業とは、企業としての評価額が10億ドルを超える非上場スタートアップのことです。

近年ユニコーン企業は、非上場のまま大きく成長してから上場するケースが多くなっています。IPO時には株価が上がることが多いため、IPO前に公開されていない株を手に入れ、IPO後に売ることでリターンを得るIPO投資の対象として人気となっています。

一方でIPO投資は比較的低リスクでリターンを得られる人気の投資手法であるため、IPO株を購入するためには購入枠の抽選に応募して当選する必要があります。

HiJoJo Partnersは、IPO投資が競争率の高い抽選となることから、近い将来IPOやM&Aの可能性が高いユニコーン企業を厳選して投資するプレIPO投資戦略を展開しています。

企業の成長には資金調達が重要です。国内のスタートアップは資金調達の機会が限られていることが課題となっていましたが、スタートアップ活性化のためさまざまな取り組みが進められています。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ HiJoJo Partners スタートアップ ファンド ユニコーン企業 個人投資家 投資 株式会社 組成 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

個人向け融資プラットフォーム開発の「UPWARDS」が資金調達
2019年11月11日、株式会社UPWARDSは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、金融庁よりノーアクションレターを受領したことも併せて発表しました。 個人向けの融資プラットフォーム「クラ…
Web3関連コンサルティングなどWeb3事業を展開する「HashPort」が資金調達
2023年4月18日、株式会社HashPortは、資金調達を実施したことを発表しました。 HashPortは、2018年から、ブロックチェーン技術の研究開発に取り組んでいます。 ブロックチェーン関連コ…
バーチャル空間サービス提供の「oVice」 モバイルアプリ「oVice Go」をリリース
2022年10月25日、oVice株式会社は、モバイルアプリ「oVice Go」の提供を開始したことを発表しました。 oViceは、バーチャル空間サービス「oVice」を開発・提供しています。 見下ろ…
ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」を提供する「シェルパ・アンド・カンパニー」が1.5億円調達
2023年6月28日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 シェルパ・アンド・カンパニーは、企業のESG情報開示の業務負荷を軽減するク…
米国を拠点とする植物工場スタートアップ「Oishii Farm」が55億円調達
2021年3月12日、Oishii Farmは、総額約55億円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本人CEOが経営し米国を拠点とする植物工場スタートアップです。 独自開発の自動気象管理システム…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集