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「マイゴル」が1.5億円調達 シェアリングエコノミーを軸としたゴルフスタジオ事業を展開へ

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2022年8月1日、株式会社マイゴルは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、「SHOPLIST.com by CROOZ」を軸にEC領域のサービスを複数展開しているクルーズ株式会社です。

また、取締役としてクルーズの代表取締役社長である小渕宏二氏を招聘し、開発技術支援などでもサポートを受けます。

マイゴルは、完全個室の貸切シミュレーションゴルフ「マイゴルフレンジ」を運営しています。

また、2022年9月から、カジュアルなシミュレーションゴルフ「マイゴルフレーン」のサービス展開を開始します。

今秋には11店舗に拡大し、将来的には全国400店舗以上の運営を目指しています。

今回の資金は、ネットサービス全般の強化、サービス提供品質の向上、事業拡大のさらなる加速に充当します。

コロナ禍において、ゴルフは三密を回避しつつ身体を動かせるスポーツとして注目されています。

新たにゴルフをはじめる若年層も増えており、これまでゴルフ人口が減り続けていたゴルフ市場にとってはまたとないチャンスとなっています。

一方でゴルフはきちんとプレーできるようになるまでにある程度の練習が必要であり、初心者にとっては厳しいスポーツであもります。

そこで近年注目されているのが、プロジェクタースクリーンを利用したシミュレーションゴルフ(スクリーンゴルフ)です。

シミュレーションゴルフとは、実際のゴルフクラブとボールを使い、プロジェクタースクリーンに向かって打つ、屋内のゴルフ設備です。

スクリーンにはゴルフ場が投影されており、打ったボールをセンサーが感知し、その打球をスクリーンに再現します。

小さなスペースでゴルフができることや、利用料金が比較的安価であることから、初心者から上級者までさまざまなゴルファーに利用されています。

他社との協業・連携では自社にはないリソースを活用できるため、事業の大きな成長の可能性があります。「冊子版創業手帳」では、協業・連携できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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