注目のスタートアップ

オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発する「LUCAジャパン」が資金調達

company

2022年7月25日、LUCAジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

これにより、累計調達金額は2億5,150万円となっています。

LUCAジャパンは、オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発しています。

ヘッジファンド、プライベートエクイティ、ベンチャーキャピタル、プライベートクレジットファンド、不動産・道路・鉄道などのインフラへの投資などであるオルタナティブ投資を、幅広い日本の投資家にもアクセスできるようにすることを目的としています。

2022年7月現在、適格機関投資家特例業務を利用した初の1号ファンドを設立し、ファンド投資家との対話、情報発信を進めています。

今回の資金は、チームの拡大、情報発信の強化の加速に充当する予定です。

オルタナティブ投資とは、株式や債券といった伝統的資産と呼ばれる資産以外への投資のことです。

オルタナティブ投資の対象として代表的なものは、不動産、ヘッジファンド、未上場株式、コモディティ、インフラ資産の5つです。

オルタナティブ投資の対象は、株式や債券といった伝統的資産の値動きとの相関が弱く、さらにさまざまな投資先があるため、オルタナティブ投資をポートフォリオに含めることで投資リスクを分散できます。

このような特徴から、多くの機関投資家によって利用されている投資方法となっています。

一方でオルタナティブ投資には、大口の投資でないと投資できないものが多い、投資プロセスが複雑、情報が少なく不透明といった特徴があるため、個人投資家が手を出しにくい投資手法でもあります。

LUCAは、より広範な投資家がオルタナティブ投資にアクセスできるよう、オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発しています。

起業後、法人の口座で資産を運用する場合があると思います。しかし資産運用は専門的な知識が必要となり、また法人として行う場合の注意点もあります。創業手帳は無料で専門家を紹介していますので、ぜひご活用ください。また、起業に必要なノウハウをまとめた「冊子版創業手帳」も無料で送付しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ファンド プラットフォーム 投資 投資家 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard」運営の「ゼロボード」が資金調達
2021年10月4日、株式会社ゼロボードは、資金調達を実施したことを発表しました。 2021年9月21日にMBOを実施し、株式会社A.L.I. Technologiesが運営していたCO2排出量算出・…
建築家プラットフォーム「アーキタッグ」などを運営する「青山芸術」が資金調達
2022年12月22日、株式会社青山芸術は、資金調達を実施したことを発表しました。 青山芸術は、建築家プラットフォーム「アーキタッグ」や、建築家と家を立てたい人をマッチングする「titel(タイテル)…
国産オリジナルのゲノム編集の基盤技術開発に取り組む「C4U」が15億円調達
2023年5月17日、C4U株式会社は、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 C4Uは、国産のゲノム編集技術であるCRISPR-Cas3を基盤技術とする、2018年3月に設立された大阪…
CO2排出量可視化サービス提供の「e-dash」と「栃木銀行」が業務提携
2022年6月17日、e-dash株式会社は、栃木銀行と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 e-dashは、三井物産株式会社の100%子会社で、CO2排出量可視化サービス「e-dash」を提…
シンセティックデータ(合成データ)を生み出すシンセティックAIを活用した事業を展開する「データグリッド」が3億円調達
2021年11月29日、株式会社データグリッドは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 合成された動画像や音声データなど(シンセティックデータ)を生成するAIであるシンセティックAIの開…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集