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2022年7月21日オンラインメンタルヘルスケアサービスを運営する「Unlace」が2.1億円調達

2022年7月20日、株式会社Unlaceは、総額約2億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
Unlaceは、メンタルヘルスにおけるオンラインカウンセリングサービス「Unlace(アンレース)」を運営しています。
相談者と資格を持つカウンセラーをマッチングするチャット形式のオンラインカウンセリングサービスです。
有料のオンラインカウンセンリグサービスや、認知行動療法にもとづいたセルフケア・心理診断などの無料サービスを提供しています。
今回の資金は、カウンセリングサービスの利便性の向上、生活に馴染む無料のメンタルヘルスケア機能の開発、マーケティング、人材採用に充当します。
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厚生労働省の「平成30年版厚生労働白書」によると、2017年のこころの病気の患者数は約300万人となっています。
さらに新型コロナウイルス感染症の流行により、国内では鬱病の患者が倍増したとの報告もあります。
メンタルヘルスの不調は目に見えず気づきにくいものです。そのため、本人ですら把握できないこともあります。
国内では労働者の自殺者の増加が問題となり、職場でのメンタルヘルス対策が推進されました。2015年12月から労働者50人以上の職場ではストレスチェックが義務化されるなど、国を挙げての取り組みも進んでいます。
一方で、精神疾患にはいまださまざまな偏見があり、これを「スティグマ」と呼んでいます。このスティグマのせいで、メンタルヘルスに不調を抱えていても、周囲に知られると社会的な不利益があるかもしれない、という考えからクリニック・病院にかかることができないケースがかなりの数あることがわかっています。
実際のデータでも、精神医療では治療が必要な患者に対して実際に治療を受けている人が少ないことが明らかになっています。この課題を解決するため、きちんと治療を受けられるような仕組みの構築が求められています。
メンタルヘルスにおけるオンラインカウンセリングやオンライン診療は、誰にも知られることなく利用できるため、こうしたスティグマの影響を受けることがありません。そのため適切な治療を受けられる機会を増やすことができます。
心身の状態は仕事をするために重要です。また、人を雇う場合、自分だけはなく従業員の状態も管理しなくてはなりません。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、ストレスチェック実施のノウハウについて詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
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