「ASTINA」が「【産業・製造業向け】IoT製品開発用PoCパッケージ」を提供開始 最短2週間で概念実証のための環境を構築

tool

2022年7月14日、株式会社ASTINAは、「【産業・製造業向け】IoT製品開発用PoCパッケージ」を提供開始したことを発表しました。

「【産業・製造業向け】IoT製品開発用PoCパッケージ」は、どのようなIoT製品を開発したいのかヒアリングした上で、PoC(概念実証)環境を構築するパッケージサービスです。

要望にもとづいたセンサーの選定や、センサーを組み込んだデバイスの用意、クラウドの設定を行います。

計測したデータは、Wi-Fi、LTE、LoRaWANなど各種通信方式を用いて、ASTINAのIoTプラットフォームにアップロードします。

このIoTプラットフォームでは、データの管理だけでなく、可視化や分析も行うことができます。

PoC(Proof of Concept, 概念実証)とは、新たなアイデア・技術が実現可能かどうかを検証することをいいます。実証実験とほぼ同じ意味で使われています。

たとえば、IoT製品を開発する際には、IoTセンサーが実際の現場で想定通りにデータを取得できるか、電波が正しく届くか、実際に現場できちんと設置・運用できるか、といったことを検証することをPoCといいます。

PoCの実施のためにはまずプロトタイプをつくる必要がありますが、はじめて取り組む領域の事業の場合、どのように進めていくのが正解なのかわからないことがほとんどです。

ASTINAは、IoTの領域において、アイデアからPoCを実施するための環境を構築するパッケージサービスを提供し、産業・製造業のIoT領域への進出を支援しています。

ASTINAは、IoT製品で利用されるセンサー類をモジュール化し、センサーを選んで制御基板にセットするだけでPoC用のハードウェア・システムを作成できる仕組みを構築しており、これによりスピーディで安価なPoC環境の構築を実現しています。

新たな事業に乗り出す際は、アウトソーシングサービスなどを上手に活用することで、効率的に進めていくことが可能です。。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ 【産業・製造業向け】IoT製品開発用PoCパッケージ ASTINA IoT PoC パッケージ 株式会社 概念実証 産業 製品 製造業 開発
詳細はこちら

ASTINA、産業向けIoT製品の開発用PoCパッケージを提供開始|最短2週間で概念実証ができる環境を構築

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

膜タンパク質を標的とする医薬品創出を目指す「リベロセラ」が3億円調達
2021年8月5日、リベロセラ株式会社は、約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、大鵬薬品工業株式会社の米国投資子会社であるTaiho Venturesです。 リベロセラは、Gタン…
ミリ波通信のカバレッジ拡大を可能とするメッシュネットワーク「V-Mesh」を開発する「Visban」が4億円調達
2024年9月5日、株式会社Visbanは、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Visbanは、ミリ波通信のカバレッジ拡大を可能とするAI駆動のメッシュネットワーク「V-Mesh」を…
マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開する「Luup」が「西武グループ」「東急」と資本業務提携
2024年7月25日、株式会社Luupは、株式会社西武ホールディングスの連結子会社である株式会社ブルーインキュベーション、および、東急株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 この提携…
入出荷予約受付サービス「telesa-reserve」 遠隔受付とドライバーの健康状態を記録できる機能がリリース
2021年4月12日、株式会社TSUNAGUTEは、提供する「telesa-reserve(テレサリザーブ)」の新機能として、遠隔受付とドライバーの健康状態を記録できる機能をリリースしたことを発表しま…
「早稲田大学ベンチャーズ」が極微量タンパク質の検出を可能とする技術を保有する研究開発型スタートアップ「BioPhenoMA」に2億円の創業投資を実行
2023年5月24日、早稲田大学ベンチャーズ株式会社(WUV)はWUV1号ファンドより、株式会社BioPhenoMAに約2億円の創業投資を行ったことを発表致します。 BioPhenoMAは、早稲田大学…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集