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職人と工事会社のマッチングプラットフォームを運営する「助太刀」が18.5億円調達

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2022年7月13日、株式会社助太刀は、総額18億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

助太刀は、職人と工事会社のマッチングプラットフォーム「助太刀」や、建設業従事者の採用に特化した求人サービス「助太刀社員」を運営しています。

「助太刀」は、条件にあった職人・工事会社をマッチングするサービスです。職種・居住地を入力することで、最適な職人・工事会社が自動でおすすめされます。

工事代金の受取り支払いを確実かつ素早く行えるサービス「助太刀あんしん払い」も提供しています。

今回の資金は、さらなる人材採用や、教育、マーケティング活動に充当します。

建設業界はリーマンショック以降落ち込みが続いていましたが、東京オリンピックの開催が決定されてから好調な推移を見せていました。

一方で、新型コロナウイルス感染症の流行により建設業界の成長には大きなブレーキがかかっています。

建設業界では高齢化と若年層の減少が深刻な課題となっています。

人材が持つスキルが重要である建設業界において人手不足は、案件を受注しても工事に取り掛かることができなかったり、人材がいないため大きな案件を受けられないといった問題を生みます。

助太刀は、こうした建設業界の人手不足の課題を解決するため、職人と工事会社をマッチングするサービス「助太刀」を提供しています。

ビジネスでは個人のスキルを単発的に利用したい場面があります。とくに創業期はさまざまなリソースが不足するため、アウトソーシングサービスなどを上手に活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの使い方について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ マッチング 人材 工事 建設 建設業 株式会社 求人 職人 資金調達
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