注目のスタートアップ

メタバースクリエイティブスタジオ事業を展開する「ambr」が10.2億円調達

company

2022年7月5日、株式会社ambrは、総額10億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ambrは、メタバースクリエイティブスタジオ事業を展開しています。

メタバースに必須となる機能を揃えた、メタバースの基盤となるプロダクト「xambr(クロスアンバー)」を活用し、ユーザー体験に向き合ったメタバースの構築・開発を展開しています。

第1弾として東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」、第2弾としてトレーディング・カードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のメタバースでのアート展「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展~総勢83名のアーティストたちが描く『神河:輝ける世界』~」を企画・開発しています。

今回の資金は、新たなメタバースプラットフォームの構築に充当します。

2021年10月28日、Facebookはメタバース事業に注力していく姿勢を示し、社名をMeta(メタ)に変更しました。これによりメタバースはバズワードとなり、さまざまなプレイヤーの参入が相次いでいます。

メタバースとは、より大規模で幅広い体験を提供する仮想空間(バーチャル空間)のことです。

すでに大型のエンターテインメントイベント、複数社が集まる展示会、美術館などで活用されています。演出の自由度が高いこと、インターネットとデバイスさえあれば世界のどこからでも参加できること(集客しやすいこと)などがメリットです。

5GとVRデバイスの普及により、目新しさではなく、単純なメリットだけで利用されていくと予測されます。

現在VR空間・メタバースの開発においては、基盤となるプラットフォームや技術を開発し、それをもとに受託開発・カスタマイズ開発するというモデルが目立ちます。

新たなビジネスの創出には資金が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ VR XR クリエイティブ スタジオ メタバース 基盤 基盤技術 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ドライバー専門求人サイト運営の「ドラEVER」が2億円調達
2021年12月27日、株式会社ドラEVERは、約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社SXキャピタルです。 ドラEVERは、ドライバー専門求人サイト「ドラEVER」を運営…
食産業向けロボットサービスを手がける「コネクテッドロボティクス」が17億円調達
2023年2月28日、コネクテッドロボティクス株式会社は、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 コネクテッドロボティクスは、たこ焼きロボット、ソフトクリームロボット、そばロボットなどの…
空き家所有者・地域・事業者・自治体をつなぐマッチングプラットフォームなどを手がける「空き家活用株式会社」が「オリエントコーポレーション」と資本業務提携
2023年7月27日、空き家活用株式会社は、株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)と、資本業務提携に合意したことを発表しました。 空き家活用は、空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)…
「アスピレイション」がリモート・ワーク環境に特化した緊急セキュリティ診断サービスを提供開始
2020年4月9日、アスピレイション株式会社は、リモートワーク環境に特化した緊急セキュリティ診断サービスを提供開始することを発表しました。 サイバー・セキュリティ先進国イスラエルの最先端技術と知見を用…
デジタル・マーケティングの「FLUX」が2億円調達
2019年11月8日、株式会社FLUXは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェブ・メディアの広告収入ポテンシャルを最大化する「FLUX Header Bidding Solutio…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集