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2022年6月17日「OLTA」が「きらぼし銀行」と共同で「OLTAクラウドファクタリング supported by きらぼし銀行」を開始

2022年6月16日、OLTA株式会社は、株式会社きらぼし銀行と共同で、ラウドファクタリング事業「OLTAクラウドファクタリング supported by きらぼし銀行」を立ち上げ、2022年6月16日からサービスの提供を開始することを発表しました。
OLTAは、オンライン型ファクタリングサービス「OLTAクラウドファクタリング」を提供しています。
請求書(売掛金)を売却することで、早期に資金を調達できるサービスです。
最短で即日に振込されること、オンライン完結で利用できることなどを特徴としています。
今回のきらぼし銀行とのクラウドファクタリング事業における提携では、OLTAがWebサービスの企画・開発・導入・運用におけるコンサルティングをきらぼし銀行に提供します。
そしてきらぼし銀行は、自社ブランドの金融商品のサービスラインナップに加え、法人・個人事業主の顧客に案内します。
これによりきらぼし銀行の顧客は、普段利用している金融機関のサービスに加え、OLTAが提供するクラウドファクタリングを利用できるようになります。
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クラウドファクタリングとは、所有する売掛債権(売掛金)を売却することで資金を調達できるオンライン完結型のサービスのことです。
BtoB取引では、業種によっては、商品・サービスの提供から販売代金・委託料の入金が1か月~3か月後となることがあります。
支払いサイトが長い場合、フリーランスや中小企業など資金に余裕のない個人・組織は資金繰りに課題を抱えてしまうことがあります。そこでクラウドファクタリングが活用されているのです。
クラウドファクタリングは、融資といった資金調達とは違い、信用を必要としないという特徴があり、売掛債権を持っていれば誰でも使えることがメリットです。
また、クラウドファクタリングは最短即日に現金化できるなど、かなりスピーディに資金調達できるため、急な資金需要に対応できます。
資金繰りがうまくいかないと、売上が黒字であっても倒産してしまう、黒字倒産に見舞われてしまうことがあります。「冊子版創業手帳」では、創業期に重要視したいキャッシュフローについてのノウハウや、黒字倒産しない会社を作る資金繰り表の作成術など、詳しく解説しています。
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