注目のスタートアップ

キャッシュレス決済+ドア解錠機能を搭載した指輪型ウェアラブルデバイス展開の「EVERING」が10億円超調達

company

2022年5月31日、株式会社EVERINGは、10億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

EVERINGは、キャッシュレス決済+ドア解錠機能を搭載した指輪型ウェアラブルデバイス「EVERING(エブリング)」を企画・販売しています。

2021年5月に先行予約販売を開始し、2021年10月1日から一般販売を開始しています。

当初はキャッシュレス決済のみに対応していましたが、2022年3月からスマートロック「bitlock」との連携を開始しドアの解錠も可能となっています。

今後、公共交通機関での利用、ヘルスケア、レジャー・観光、エンタメなど様々な領域で活用できるよう機能を拡充していきます。

ウェアラブルデバイスには、メールや、地図の確認、決済が行えるもの、運動量や心拍数などの生体情報を取得できるものなど様々なものがあります。

近年の健康志向の高まりもあって、ウェアラブルデバイスはヘルスケアでの活用が注目されており、生体情報の取得に特化したものも普及しています。

また、健康経営の一環として、こういったヘルスケアデバイスを従業員に装着してもらい、従業員の状態をリアルタイムで検知することで生産性を向上させるという取り組みも進んでくると考えられています。

指輪型のウェアラブルデバイスは、腕時計型のものよりも小型であるため装着者の邪魔になりませんし、また消費電力も少なくなる傾向にあります。

そのため、決済・鍵の開け閉め・健康管理といった日常の用途におけるウェアラブルデバイスとして将来的に広く普及していくと考えられます。

研究開発を伴うビジネスには多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなどを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ bitlock EVERING ウェアラブル ウェアラブル・デバイス エブリング キャッシュレス決済 スマート・ロック デバイス リング 指輪 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

共同購入型越境ECサービス運営の「douzo」が1億円調達
2021年6月23日、株式会社douzoは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本の商品を安く海外に届ける共同購入型越境ECサービス「DOUZO」を運営しています。 海外では高価で買…
マニュアル・ナレッジ管理アプリ「toaster team」運営の「noco」が1.3億円調達
2022年2月21日、noco株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 マニュアル・ナレッジ管理アプリ「toaster team(トースターチーム)」を運営しています…
マウスピース歯科矯正サービス「hanaravi」などを展開する「DRIPS」が資金調達
2023年10月30日、株式会社DRIPSは、累計3億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 DRIPSは、マウスピース歯科矯正サービス「hanaravi(ハナラビ)」を手がけています…
「HIKKY」がメタバースサービス「My Vket」β版をリリース
2022年12月13日、株式会社HIKKYは、「My Vket(マイブイケット)」のβ版をリリースすることを発表しました。 「My Vket」は、アプリ・ソフトウェアのダウンロード不要で、ハイスペック…
「ジャングルX」が「SBIホールディングス」と資本提携 Web3事業推進に向けたJV設立に関して基本合意
2022年11月14日、ジャングルX株式会社は、SBIホールディングス株式会社との資本提携とシンガポールでの合弁事業会社設立に関して基本合意したことを発表しました。 ジャングルXは、オリジナルのスポー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集