注目のスタートアップ

知育玩具サブスク「トイサブ!」運営の「トラーナ」が3.7億円調達

company

2022年4月21日、株式会社トラーナは、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

トラーナは、乳幼児向けおもちゃ・知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営しています。

0歳~5歳以上の年齢別の玩具を用意し、月齢に応じて定期的に届けるサービスです。

木製おもちゃや、英語のおもちゃ、プログラミング思考を養うおもちゃ、学習おもちゃなど、様々なジャンル・種類の知育玩具・おもちゃを提供しています。

今回の資金は、効率的なオペレーションや快適な顧客体験をより高い水準で実現するためのシステムの構築、「トイサブ!」の魅力を高めるためのプロジェクト推進、マーケティング、人材採用に充当します。

乳幼児の発達のためにはおもちゃが非常に大きな役割を果たすことがわかっています。

しかし乳幼児の急激な成長に合わせてその都度おもちゃを購入しないといけないため、経済的な負担が大きいことが乳幼児を持つ家庭の課題となっています。また、おもちゃを購入してからでないと気に入るかどうかがわからず、最初は気に入っていたのにすぐに飽きてしまったという場合もあります。

こういうことからおもちゃを気軽に購入することは躊躇われます。また、経済的に余裕のある家庭であっても、おもちゃがどんどんと増えていき、家のスペースを占領してしまうという問題が発生するでしょう。

サブスクリプションサービスは、こういった問題を一挙に解決してくれます。特に成長の早い乳幼児には相性が良く、幼児服や、ベビーカー・ベビーチェアなどのサブスクリプションサービスも登場しています。

新規事業の開発には、自社の強み・弱み、市場の機会・驚異を分析することが重要です。「冊子版創業手帳」では、事業を分析するためのフレームワークを掲載しています。自社の強みや市場の機会を明らかにすることで、ブルー・オーシャンを見つけだすことができるはずです。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サブスク サブスクリプション 乳幼児 子ども 子供 教育 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

実店舗・EC・卸のオムニチャネル管理に対応する中小企業向けクラウドERP「キャムマックス」を提供する「キャム」が2億円調達
2024年1月19日、株式会社キャムは、第三者割当増資と資本性ローンにより総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 キャムは、実店舗・EC・卸のオムニチャネル管理に対応する中小企業向けクラ…
IoTシステム構築プラットフォーム「Palette IoT」提供の「Momo」が「ミタチ産業」と資本業務提携
2020年12月18日、株式会社Momoは、ミタチ産業株式会社と資本業務提携に合意したことを発表しました。 Momoは、IoTシステム構築プラットフォーム「Palette IoT」を運営しています。 …
分散型ストレージ事業の「NonEntropy Japan」が1.4億円調達
2021年4月8日、NonEntropy Japan株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 IPFSとFilecoin技術による分散ストレージ事業を展開しています。…
宿泊施設と空港間の手荷物当日配送サービス提供の「Airporter」が2億円調達
2020年4月27日、株式会社Airporterは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 宿泊施設と空港間の手荷物当日配送サービス「Airporter」を運営しています。 荷物を預けた…
セキュリティ診断サービスやWebエンジニア向けセキュリティ学習プラットフォーム「KENRO」提供の「Flatt Security」が2億円調達
2021年10月18日、株式会社Flatt Securityは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 システムに情報漏洩やデータの改竄につながるような脆弱性がないかを調査する「セキュリ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集