注目のスタートアップ

カジュアル面談プラットフォーム「Meety」が1.9億円調達

company

2022年3月2日、株式会社Meetyは、総額1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

カジュアル面談プラットフォーム「Meety(ミーティー)」を運営しています。

企業に所属している人が、求人ではなく“話せるネタ”を軸にカジュアル面談を募集することで、よりカジュアルなカジュアル面談を実現しています。

つながり・関係を作ることを目的としており、転職意向がなくても気軽に企業・個人が話すことができる環境を構築しています。

今回の資金は、ユーザーの体験価値最大化を目的とした、プロダクト開発・事業開発・有料プランの開発に充当されます。

これまで「Meety」は完全無料のサービスとして運営していましたが、2022年内には有料プランを発表する予定です。

有料プランは既存の無料サービスを有料化するのではなく、ユーザー体験をさらに向上させる新サービス・機能を有料で提供する予定です。

カジュアル面談は、企業と個人がカジュアルに対話をすることを目的とした面談で、選考を行ったりするものではありません。

企業・個人ともにお互いのことを良く知ることができるため、後の転職活動や採用活動がスムーズになったり、新たなアイデアの発見につながることがあります。

しかし企業によってカジュアル面談の定義が異なっており、カジュアル面談をしにいったのに選考されてしまった、転職意向がまったくない人が面談に来たなど、カジュアル面談を受ける者と実施する者の間でミスマッチが起こっているのも事実です。

「Meety」は、カジュアル面談をつながり・関係を作るためのものと定義することでこのミスマッチをなくし、利用者・企業ともに気軽に面談ができる環境を構築しています。

個人の発信力が増した時代では、企業としても自社のファンを作ったり、外部に会社のことを知ってもらうことの重要性が高まっています。

個人としても副業・転職などでキャリアの可能性を広げる取り組みが重要となっている中、カジュアル面談は有用な面談手法として普及していくことが望まれています。

他者/社とのつながりは新たなイノベーションを生み出すためにも重要なもののひとつです。「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Meety カジュアル面談 つながり プラットフォーム ミーティー 株式会社 資金調達 転職 関係
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ECプラットフォーム「STORES」運営の「ストアーズ・ドット・ジェーピー」と「京都信用金庫」が業務提携
2020年10月14日、ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社は、京都信用金庫と業務提携を開始したことを発表しました。 ストアーズ・ドット・ジェーピーは、ネットショップ作成サービス「STORES」を運…
キャッシュレス決済+ドア解錠機能を搭載した指輪型ウェアラブルデバイス展開の「EVERING」が10億円超調達
2022年5月31日、株式会社EVERINGは、10億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 EVERINGは、キャッシュレス決済+ドア解錠機能を搭載した指輪型ウェアラブルデバイス「EVERIN…
オンラインで弔電・香典を送ることができるプラットフォーム「itowa」を提供する「Swell」が資金調達
2024年2月20日、株式会社Swellは、総額9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Swellは、お悔やみプラットフォーム「itowa(いとわ)」と、お祝いやお悔やみの場面における…
宿泊施設管理アプリ「HoteKan」を開発する「FRINGE」が資金調達
2024年3月26日、株式会社FRINGEは、資金調達を実施したことを発表しました。 FRINGEは、宿泊施設のメンテナンス統合ツール「HoteKan(ホテカン)」を開発しています。 清掃スタッフが清…
Web3事業をマーケティングの観点から支援する「Pacific Meta」が1.5億円調達
2022年11月16日、株式会社Pacific Metaは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Pacific Metaは、Web3事業をマーケティングの観点から支援してい…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集