創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年2月17日「エーリンクサービス」が3D空間制作サービス「3D space」をリリース
2022年2月16日、株式会社エーリンクサービスは、「3D space」の提供を開始したことを発表しました。
「3D space」は、バーチャル会社見学・工場見学・ 店舗・ショッピングなどに活用できる3D空間を制作するサービスです。
特別なアプリのインストールが必要なく、Webブラウザで閲覧することができます。
また撮影したデータをGoogleストリートビューに表示することができるため、Googleマップ経由の集客を行うこともできます。
エーリンクサービスは他に、バッグ等販促品製造販売業や、CG制作事業、印刷事業、Webマーケティング事業などを展開しています。
新型コロナウイルス感染症の流行により、現実空間でのイベントの開催が難しくなってしまいました。
そのため、イベント開催においてVR空間(仮想空間)の活用が模索され、結果的に様々なサービスが登場することとなりました。
また、2021年10月28日にFacebookがメタバース事業に注力していく姿勢を示し、社名をMeta(メタ)に変更したことにより、さらにVR空間は注目を集めることとなり、これまでVR事業を行っていなかった企業の参入も目立ちます。
基本的にVR空間とは単純な3次元空間のことを指すのではなく、ユーザーが没入できる要素を持っていることが条件です。
ユーザーを仮想空間に没入させるためのVRゴーグルや、触感を再現する専用のデバイスなどが必要となります。
とはいえ、こういった専用デバイスは大きく普及しているわけではなく、気軽に利用することはまだ難しい状況にあります。
そのため、現状ではブラウザ上に展開された3D空間によるイベントの開催なども目立ちます。
新しい物好きの顧客を集めるにはこういった3D空間も有効と考えられます。
最新の技術を活用した事業を展開する場合、事業の拡大のためにさらなる技術開発も必要となり、そのために資金を要します。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に役立つ情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | 3D CG エーリンクサービス バーチャル 制作 株式会社 空間 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年4月27日、TEG株式会社は、総額約37億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TEGは、東京タワーを拠点に、eスポーツ×エンターテインメントの事業を展開しています。 2022年4月に…
2024年7月1日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 AGRISTは、農業ロボットの開発や、農業AIの開発、次世代農場事業などを展開しています。 これまで公民連携やキュウ…
2021年5月12日、株式会社コンシェルジュは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ノーコード対話AIプラットフォーム「KUZEN(クウゼン)」を提供しています。 カスタマ…
2022年10月5日、株式会社ティーアンドエスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社集英社です。 ティーアンドエスは、1988年に創業した企業で、IT黎明期からさまざまなWeb…
2022年5月9日、株式会社Plusbaseは、資金調達を実施したことを発表しました。 Plusbaseは、看護師向けメンタルサポートサービス「ナースビー(Nurse-be)」と、医療機関向けメンタル…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…