注目のスタートアップ

ビデオメッセージで顧客対応を効率化する「Quden」提供の「zipunk」が5,000万円調達

company

2022年2月7日、株式会社zipunkは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、B2BビデオコラボレーションSaaS「Quden(クデン)」を正式リリースしたことも併せて発表しました。

「Quden」は、話者の映像とPC画面を自由に組み合わせた動画をワンクリックで作成・共有できるサービスです。

テクニカルサポートやカスタマーサクセス業務において、作成したビデオメッセージを顧客に共有することで、顧客対応効率や顧客満足度を改善につなげることができます。

また、社内トレーニング用動画コンテンツや業務フィードバックに活用することで、定型業務やビデオ会議を削減することもできます。

今回の資金は、プロダクト開発体制の強化、PLG(Product-Led Growth)モデルの実践を通じたグロースサイクルの確立、ユースケース・事例などのコンテンツ制作、人材採用に充当されます。

PCやアプリケーションの操作などでわからないことがありカスタマーサポートなどを頼ることになった場合、多くは画面のスクリーンショットとテキストによって状況を伝えることになります。また操作方法や解決策についても画面のスクリーンショットとテキストによって伝えられることがほとんどです。

しかし情報が足りずに何度もやりとりをするケースが散見され、より効率的な情報の伝達手段が普及することが望まれています。

動画はテキストの約5,000倍の情報量があるとされています。そのためこういったカスタマーサポートなどでの情報伝達においても非常に有効であると考えられます。

しかし、Windows・Mac共に標準で画面録画機能/アプリが搭載されていますが、動画の共有のためにはローカルファイルに保存された動画をアップロードする必要があるため、あまり活用されていません。

zipunkは、ワンクリックで録画も共有も簡単に行える画面録画ツール「Quden」の提供を通じ、ビジネスにおける様々なシーンの情報伝達を変革することを目指しています。

累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ コミュニケーション メッセージ 作成 効率化 動画 株式会社 資金調達 顧客対応 顧客満足度
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不動産管理会社向け物件撮影BPaaSサービス「Live Search Req」を提供する「Live Search」が資金調達
2025年3月3日、株式会社Live Searchは、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は8億円超となりました。 Live Searchは、不動産管理会社向け物件…
音声配信プラットフォーム運営の「Radiotalk」が3億円調達
2020年10月19日、Radiotalk株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 1タップで始められる音声配信プラットフォーム「Radiotalk」を運営しています。 配信者…
ものづくり系マッチング・プラットフォーム「Linkers」運営の「リンカーズ」が7.5億円調達
2020年4月6日、リンカーズ株式会社は、総額7億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ものづくり系マッチング・プラットフォーム「Linkers」を運営しています。 契約しているコー…
AIとFintechの「MILIZE」が無料の金融商品見直しWebサービス「YOSHINANI(見直し)」β版をリリース
2022年10月12日、株式会社MILIZEは、「YOSHINANI(見直し)」のβ版をリリースしたことを発表しました。 「YOSHINANI(見直し)」は、無料の金融商品見直しWebサービスです。 …
民間学童保育事業を展開する「ウィズダムアカデミー」が2.35億円調達
2020年7月6日、株式会社ウィズダムアカデミーは、総額2億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 “学べるアフター・スクールをテーマに、民間学童保育・幼児保育事業を展開しています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集