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2022年2月3日タレントマネジメントクラウド「HRBrainタレントマネジメント」など提供の「HRBrain」が18億円調達

2022年2月2日、株式会社HRBrainは、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。
タレントマネジメントクラウド「HRBrainタレントマネジメント」や、従業員エクスペリエンスクラウド「HRBrain EX Intelligence」、人事評価クラウド「HRBrain人事評価」、労務管理クラウド「HRBrain労務管理」(近日リリース)を提供しています。
「HRBrainタレントマネジメント」は、人材・組織の可視化・一元管理を通じ、人事業務の効率化や、人材の離職防止・育成・最適な配置を実現するクラウドサービスです。
タレントマネジメントとは、従業員の持つスキル・経験などの情報を一元管理し、戦略的な人材配置や人材育成を行うマネジメント手法のことです。
主に人材の流動性の高い企業・組織において優れた人材を定着させるために実施されていた手法であるため、終身雇用制度を採用していた日本企業ではあまり必要とされてこなかったマネジメント手法でした。
しかし近年日本では、終身雇用制度の崩壊、労働人口の減少、そして変化の激しい時代が合わさり、人材獲得競争が激化してきています。
この時代では流動的な人材を適切に配置することや、人材の最適な育成、そして職場定着の取り組みなどが重要です。
このような観点からタレントマネジメントが注目されており、専用のツール・システムを活用する企業も増加しています。
また新型コロナウイルス感染症の流行によってテレワークが普及し、以前とはコミュニケーションが変化しています。
人材の評価についても従来の主観的なものからデジタルへの転換が必要であり、タレントマネジメントシステムはこういった面で効果を発揮します。
創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
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