注目のスタートアップ

eラーニングシステム「learningBOX」提供の「龍野情報システム」が8.800万円調達

company

2022年1月26日、株式会社龍野情報システムは、総額8,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。

eラーニングシステム「learningBOX」を提供しています。

eラーニングの構築・実施に必要な、教材の作成・配布、成績管理、受講者管理を一括で行うことができるシステムです。

シンプルな操作性と低価格であることを特徴としています。

今回の資金は、「learningBOX」の開発領域の拡充、ユーザーサポート体制の強化、人材採用に充当されます。

eラーニング市場は、新型コロナウイルス感染症の影響で大きく拡大しました。

eラーニングは、企業では企業内研修やスキル向上のために活用されています。また、個人向けのeラーニングサービスも充実しており、プログラミングなどの自己スキル向上のためのコンテンツや、ヨガ・フィットネスといったヘルスケア系のコンテンツも人気を集めています。

eラーニングサイト/サービスを構築するには、自社で一から開発するか、フルスクラッチでの開発を依頼する、もしくは「learningBOX」のようなeラーニングシステムを利用する方法が考えられます。

フルスクラッチでの開発であれば自社にITエンジニアがいなくても理想通りのサービスを作り上げることが可能ですが、その分コストがかかってしまいます。

一方、eラーニングシステムは柔軟性が低い分、コストをかけないで気軽にeラーニングを開始することが可能となります。

eラーニング市場の拡大を受け、企業に蓄積された知見を活用してeラーニングを始めたいという需要も増加すると予測されます。「learningBOX」のようなeラーニングシステムの引き合いも増えていくことでしょう。

企業を成長させるには人材の教育も必要です。eラーニングだけでなく、読書も効率的な学習方法のひとつです。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ eラーニング learningBOX システム 株式会社 資金調達 龍野情報システム
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ロボアドバイザー提供の「ウェルスナビ」が41億円調達
2019年11月7日、ウェルスナビ株式会社は、総額約41億円の資金調達を実施したことを発表しました。 全自動で国際分散投資を行ってくれるロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を運営し…
再生可能エネルギーを活用したビットコインマイニング事業展開の「Fuel Hash」が3.1億円調達
2022年1月12日、株式会社Fuel Hashは、総額3億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 再生可能エネルギーを活用したビットコインマイニング事業を展開しています。 再生可能エ…
静岡県浜松市で地産地消を主とした食品卸・商品開発・販路開拓などを手がける「Yui support」が2,500万円調達
2021年10月8日は、Yui support株式会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 静岡県浜松市で、農業を通じた地方創生事業を展開しています。 具体的には、地産地消を…
浮体式風車を開発する「アルバトロス・テクノロジー」が4.2億円調達
2023年12月6日、株式会社アルバトロス・テクノロジーは、総額4億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルバトロス・テクノロジーは、浮体式洋上風車(垂直軸型)を開発しています。 …
テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所を運営する「SoVa」が2.3億円調達
2023年4月12日、株式会社SoVaは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SoVaは、テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所「SoVa」を運営しています…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集