創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年1月27日eラーニングシステム「learningBOX」提供の「龍野情報システム」が8.800万円調達

2022年1月26日、株式会社龍野情報システムは、総額8,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。
eラーニングシステム「learningBOX」を提供しています。
eラーニングの構築・実施に必要な、教材の作成・配布、成績管理、受講者管理を一括で行うことができるシステムです。
シンプルな操作性と低価格であることを特徴としています。
今回の資金は、「learningBOX」の開発領域の拡充、ユーザーサポート体制の強化、人材採用に充当されます。
eラーニング市場は、新型コロナウイルス感染症の影響で大きく拡大しました。
eラーニングは、企業では企業内研修やスキル向上のために活用されています。また、個人向けのeラーニングサービスも充実しており、プログラミングなどの自己スキル向上のためのコンテンツや、ヨガ・フィットネスといったヘルスケア系のコンテンツも人気を集めています。
eラーニングサイト/サービスを構築するには、自社で一から開発するか、フルスクラッチでの開発を依頼する、もしくは「learningBOX」のようなeラーニングシステムを利用する方法が考えられます。
フルスクラッチでの開発であれば自社にITエンジニアがいなくても理想通りのサービスを作り上げることが可能ですが、その分コストがかかってしまいます。
一方、eラーニングシステムは柔軟性が低い分、コストをかけないで気軽にeラーニングを開始することが可能となります。
eラーニング市場の拡大を受け、企業に蓄積された知見を活用してeラーニングを始めたいという需要も増加すると予測されます。「learningBOX」のようなeラーニングシステムの引き合いも増えていくことでしょう。
企業を成長させるには人材の教育も必要です。eラーニングだけでなく、読書も効率的な学習方法のひとつです。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | eラーニング learningBOX システム 株式会社 資金調達 龍野情報システム |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年9月17日、エシカル・スピリッツ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 エシカル・スピリッツは、酒粕やカカオの皮などの未活用素材を用い、エシカルジンの蒸留・販売を行っています。 …
2022年2月15日、ClipLine株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」を提供しています。…
2021年1月1日、株式会社ユカシカドは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 尿を送るだけで栄養状態がわかるパーソナル栄養検査「VitaNote」・「VitaNote Quick」…
2023年10月27日、株式会社Sunda Technology Globalは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sunda Technology Globalは、アフリカ…
2023年8月29日、株式会社Wizは、株式会社1129と、資本業務提携したことを発表しました。 1129は、鹿児島県産黒毛和牛に特化した精肉通販販売業や、精肉卸業、ふるさと納税事業、店舗事業、精肉輸…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

