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2022年1月4日デジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SmartWallet」開発の「PaylessGate」が1.3億円調達

PaylessGate株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
デジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SmartWallet」を開発しています。
独自技術である“Bluetoothを用いた高精度の位置測定技術”と“セキュリティの高い認証技術”を用いることで、スマートフォンなどの端末をカバンやポケットに入れたままでの認証/決済を実現するプラットフォームです。
店舗などにおいても低価格で小型のハードウェアを設置するだけで、ハンズフリーによる高速・高精度の認証決済を導入することができるようになります。
2021年12月1日に埼玉県さいたま市と連携協定を締結し、交通サービスのDX推進等スマートシティの推進の実証実験のために「SmartWallet」の機能を提供しています。
「SmartWallet」は2022年に正式ローンチを予定しています。
小売業では人手不足が深刻化しており、省人化と顧客体験の向上を目的とした無人店舗の構想が進んでいました。
そして、新型コロナウイルス感染症の流行により、非対面・非接触でのサービス提供が強く求められることにより、無人店舗はさらにニーズが高まっています。
一般消費者向けの無人店舗としては、2020年4月に高輪ゲートウェイ駅に開店した無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」が大きな注目を集め、無人店舗は日本においても様々な広がりをみせはじめています。
無人店舗の理想的な形は、商品を手に取って、ただ退店するだけで決済が完了する、ウォークスルー決済が実現されたものです。
「TOUCH TO GO」では重量センサーやカメラなどによって商品の動きの把握を実現しており、決済エリアに立つだけで自動的に商品と購入金額が表示されます。
あとは交通系ICカードなどによってタッチ決済を行うことで商品の購入が完了します。
「SmartWallet」は、こういったICカードやスマートフォンによるタッチ決済を、次世代の決済へと推し進めるものです。
非接触(タッチレス)の認証技術としては、顔認証や網膜認証といった生体認証技術が考えられていますが、プライバシーの問題を考えると、スマートフォンなどの端末を軸としたものになる可能性もあります。
無人店舗には様々なICTが活用されています。企業においてもICTは様々な課題を解決してくれる可能性があります。「冊子版創業手帳」では、ICTの活用法について詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | セキュリティ デジタル プラットフォーム 技術 株式会社 決済 認証 資金調達 |
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