注目のスタートアップ

対話型AI面接サービス「SHaiN」提供の「タレントアンドアセスメント」が資金調達

company

2021年12月27日、株式会社タレントアンドアセスメントは、資金調達を実施したことを発表しました。

対話型AI面接サービス「SHaiN」を提供しています。

タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、人間のかわりにAIが採用面接を実施し、属人的になりがちだった採用業務において、採用基準の統一や先入観のない公平公正な選考を実現するサービスです。

また、採用担当者は、AIが作成した評価レポートなどを参考に、対面での面接時に最適な質問を行ったり、候補者の特徴にあわせた動機づけを行ったりすることができます。

今回の資金は、財務基盤の強化や、「SHaiN」の機能拡充、マーケティングの強化、販路拡大などに充当されます。

多くの企業でデジタル化や働き方改革が推進されている時代となっています。

これまでよりも、さらにクリエイティブな能力を発揮する人材が求められる中、採用に課題を感じている企業は少なくありません。

特に新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、これまでやったことのなかったオンライン採用に取り組まなければならなかったりなど、人材採用の環境も変化しました。

これまで人材採用では採用担当者による経験によって候補者が自社にフィットするのかどうかを見極める面接が前提となっていました。

しかしこれは非常に属人的な業務となってしまいます。また、採用業務では担当者のバイアスがかかることが避けられず、真に必要な採用業務を行うことができていません。

タレントアンドアセスメントは、AIによる面接サービス「SHaiN」の提供を通じ、採用基準の統一や先入観のない公平公正な選考を提案しています。

また、AIだけでなく、脳波を計測できるデバイスの商用利用も進んできているため、こういった人間の感情などを可視化する技術も採用業務では活用されていくことになるでしょう。

人材の採用は、企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI サービス 人事 人材 採用 採用業務 株式会社 資金調達 面接
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

GXマネジメントツール「Enecon」提供の「PID」が2億円調達
2022年5月31日、株式会社PIDは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 PIDは、GXマネジメントツール「Enecon」を開発・提供しています。 カーボンニュートラル実現に向けたグ…
小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」を運営する「エデュケーショナル・デザイン」が資金調達
2023年6月20日、エデュケーショナル・デザイン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 エデュケーショナル・デザインは、小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」(旧:D-SC…
店舗マネジメントツール「はたLuck」提供の「HataLuck and Person」が8億円調達
2022年7月14日、株式会社HataLuck and Personは、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 HataLuck and Personは、小売・飲食・サービス業に特化した店…
小規模建設会社向けオールインワン業務管理クラウド「コンクルーCloud」を提供する「コンクルー」が1.7億円調達
2025年11月14日、株式会社コンクルーは、総額1億7000万円の資金調達を発表しました。 コンクルーは、小規模建設会社のためのオールインワン業務管理クラウド「コンクルーCloud」を提供しています…
ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービスを運営する「MOSH」が22.5億円調達
2025年2月5日、MOSH株式会社は、総額22億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MOSHは、ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービス「MOSH」を運営しています。 サー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集