創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年12月27日世界最大のスタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge」 日本予選が2022年3月9日に開催

2021年12月25日、XTC JAPAN運営委員会は、「Extreme Tech Challenge(XTC)」の日本予選を、2022年3月9日に開催することを発表しました。
「XTC」は、人類の課題をテクノロジーで解決するスタートアップを発掘支援する世界最大のピッチコンテストです。
世界中のVCや大手企業など71団体の連合により、16カ国21都市・オンライン公募で開催されます。
農業・食糧、環境・エネルギー、新素材、教育、実現技術、バイオ技術、デジタルヘルスケア、フィンテック、交通、スマートシティの10カテゴリにわかれ、事業計画の市場性と問題解決力を競います。
決勝出場スタートアップは、海外VCやグローバル企業による事業・資金調達の手厚いメンタリングを受けることができます。
日本予選では、日本を代表する2社を決定します。
エントリー受付の締め切りは、2022年2月4日(金)です。
2015年から開催されている「XTC」は、毎年世界中から6,000社以上がエントリーする大規模なピッチコンテストです。
SDGs(持続可能な開発目標)の達成のため、人類が直面する課題をテクノロジーとビジネスによって解決するスタートアップを発掘支援することを目的としています。
これまで、通信網がない場所でも位置情報をトラッキングできるロケーショントラッカーと付随技術を開発・提供するLynq社や、オンライン診療サービスを提供するDoctor on Demand社、陣痛トラッカーを開発・提供するBloomlife社など、様々なスタートアップに投資してきました。
海外VCの投資額は非常に大きいため、グローバル展開を考えているスタートアップにとってはまたとない機会といえるでしょう。
また、資金提供だけでなく、海外のネットワークとつながれることも大きなメリットです。
海外市場は非常に大きな市場であるため、参入することで利益の向上を見込めます。「冊子版創業手帳」では、海外展開の始め方のノウハウについて詳しく解説しています。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | SDGs VC エネルギー コンテスト スタートアップ スマートシティ ピッチ・イベント フィンテック 交通 教育 新素材 環境 農業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年11月29日、ORLIB株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、トヨタ紡織株式会社です。 ORLIBは、高エネルギー二次電池を開発するスタートアップです。2017年から…
2023年7月28日、一般財団法人国土技術研究センターは「舗装点検・道路巡視の支援技術」に関する公募について発表しました。 舗装をはじめとする道路施設の定期点検や巡視は、知識と技能を持つ者(定期点検を…
2022年7月5日、株式会社パワーエックスは、電源開発株式会社より出資を受けることを決定したと発表しました。 パワーエックスは、電気運搬船「Power Ark」の開発や、大型蓄電池の製造・販売を行って…
2023年7月28日、株式会社クリーンエナジーコネクトは、総額31億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業やRE100参加企業などに向けた最…
2025年6月10日、株式会社Unitoは、総額約10億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約20億円となりました。 Unitoは、住んだ日数分だけの家賃システム「リレント…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

