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AIを活用した観光分野向け顧客対応プラットフォーム「talkappi」提供の「アクティバリューズ」が1.5億円調達

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2021年12月20日、株式会社アクティバリューズは、1億5,620万円の資金調達を実施したことを発表しました。

観光分野向け顧客対応プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」を開発・提供しています。

AIチャットボットによる問い合わせへの自動応答や、チャット完結の予約・販売、チャットボットデータによるFAQページの自動生成、プロモーション配信・アンケート・クーポン発行などによるマーケティング施策により、観光分野における顧客対応のDXを進めるサービスです。

チャットボットは、公式HPだけでなく、LINE公式アカウントや、Facebookページなど様々な顧客チャネルに設置することができます。

ホテル、旅館、自治体、商業施設、ECサイトなど国内350施設以上に導入されています。

AI技術の進展によって、自然言語処理の精度や、翻訳精度は大きく向上しました。

これによって一気に普及したのが、チャットでの顧客対応(カスタマーサポート)をAIに任せるAIチャットボットです。

顧客対応は顧客満足度の向上において非常に重要な業務です。

チャットボットを活用することで、顧客対応の質の向上、業務効率化、接点の増加などを実現することができます。

特にEC、旅行・観光業、飲食業、金融業、不動産業など、顧客からの問い合わせが多かったり、サービスに予約が必要であったりする業界で広く活用されています。

また、チャットボットの導入によってこれまで得られなかった顧客データを収集することができます。

データ活用はDXにとって重要なことのひとつであるため、チャットボットサービスは、チャットボット単独で提供するのではなく、企業のDXのための包括的なサービスを提供することを目指しています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX FAQ talkappi アクティバリューズ チャット チャットボット プラットフォーム マーケティング 株式会社 自動 観光 資金調達 顧客対応
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