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2021年11月24日社員教育支援ツール「playse.」・派遣向け専用eラーニングシステム「派遣のミカタ」提供の「manabi」が8.2億円調達

2021年11月24日、株式会社manabiは、総額8億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
社員教育支援ツール「playse.(プレース)」や、派遣スタッフ向け専用eラーニングシステム「派遣のミカタ」などを提供しています。
「playse.」は、組織の目的・目標達成と個人の自己実現を同時に支援するラーニングエクスペリエンスプラットフォームです。
質の高い入社体験による人材定着・早期活躍を実現する「playse. オンボーディング」、3,000以上の教材と独自教材を自由に組み合わせることができるeラーニングツール「playse. eラーニング」、オンライン採用エンゲージメントツール「playse.エンゲージメント」、オンラインで会社説明会や面接ができる採用ツール「playse. web面接」を提供しています。
今回の資金は、オンラインとオフラインを組み合わせた学習手段であるブレンディッドラーニング機能や、人的資本を可視化する機能の開発の強化に充当されます。
日本では多くの業界で人手不足が大きな課題となっています。
人手不足を解消するために行う対策のひとつとして社員教育があります。
社員教育をしっかりと行うことができれば、従業員に必要な知識・スキルを伝えることができます。
とはいえ従業員個人のスキルアップだけでは生産性を大きく向上させることはできないため、チームとしての教育・スキルアップを行うことも重要です。
しかし、個人のスキルとしては資格・検定などがあるため企業としては実施しやすい社員教育ですが、チームとしてのスキル向上はチーム像を明確にしなくてはいけませんし、またそのチーム像を実現するための教育も構築する必要があります。
生産性向上のための社員教育は高度化しているため、社員教育に特化したツールを活用するとよいでしょう。
今後、企業ではDXが進み、自動化される業務が多くなっていくと考えられます。人間はより創造的な仕事が求められるため、それに伴って社員教育の重要性も高まっていくでしょう。
将来的には、企業の成長のために社員を一から育てていく必要があるでしょう。しかし、創業期にはそのような余裕はないかもしれません。そのため企業の成長のために有能な人材を雇う必要があります。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。
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