創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年11月5日ケア・介護のD2Cブランド「KISS MY LIFE」展開の「TOKIMEKU JAPAN」が繊維商社の「田村駒」と資本業務提携

2021年11月5日、株式会社TOKIMEKU JAPANは、田村駒株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。
OKIMEKU JAPANは、ケア・介護領域のD2Cブランド「KISS MY LIFE」を展開しています。
折りたたみ杖や、医療用ケア帽子、前開きパジャマ、介護ケアシューズなど、ケア・介護領域で機能性とファッション性を両立したプロダクトを提供しています。
国立病院をはじめ、6カ所で病院内ミニショップも運営しています。
2022年2月に、高齢者向けのライフスタイル製品をメイン商材とした新ブランド・新サービスの立ち上げを予定しています。
大手繊維商社である田村駒とはこれまでも共同で商品企画・販売を行ってきましたが、今回の資本業務提携によりさらに連携を強化し、企画~販売までのスピードを向上させ、製品提供を通じてより多くのケア・介護領域の課題解決を実現していきます。
日本では少子高齢化が大きな課題となっており、2021年に65歳以上の人口は約29%だったものが、2045年には約37%になると予測されています。
これに伴い、高齢者向けのプロダクトのニーズも高まることが予測されます。
TOKIMEKU JAPANがケア・介護の領域で、機能性とファッション性を両立したプロダクトを手掛けているのは、デザイナーが若年性のがんを患い、病人然とした姿に気持ちが沈んだことがきっかけとなっています。
高齢化によって多くの課題を感じそれを解決するためのプロダクトを求める高齢者も多くなると考えられます。
D2Cは若者向けのプロダクトを展開している印象がありますが、すでに大人向けおむつや、シニア向けファッションD2Cブランドなども登場しています。
また高齢者層はデジタル化が進んでいないこともあり、シニア向けマーティングといった領域についてもニーズが高まることでしょう。
D2Cビジネスは、顧客の声を直接聞くことができ、即座にプロダクトに反映できることが大きな魅力です。また、SNSなどインターネットを使ったマーケティングとも相性が良いといわれています。「冊子版創業手帳」では、創業期でも実施できるネットを活用したマーケティングのノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | D2C KISS MY LIFE TOKIMEKU JAPAN ケア シニア ファッション 介護 田村駒 資本業務提携 高齢者 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年11月18日、株式会社NEWCHOICEは、総額1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NEWCHOICEは、介護事業所向け派遣型エンターテインメントと、それに付随した業務軽…
2023年10月16日、Oxyzen株式会社は、ピーディーシー株式会社(PDC)と、2023年10月6日に資本業務提携の手続きを完了したことを発表しました。 Oxyzenは、オフラインマーケティングサ…
犬と人間がシェアして食べられるフードの製造販売事業で注目されているのが、森崎繭香さんが2020年12月に設立した株式会社ワンズデイリーです。 現在、ペットと共に暮らしているというご家庭も多いのではない…
2023年3月8日、株式会社ライズ・コンサルティング・グループは、株式会社NTTデータと、2月27日付の資本提携にもとづき、4月1日から業務提携を開始することを発表しました。 ライズ・コンサルティング…
2022年6月15日、株式会社アビックシステムは、株式会社だんきちに出資し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アビックシステムは、システム開発事業・IT基盤ソリューション事業、ビジネスソ…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…