創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年10月26日副業・フリーランス管理クラウド「Lansmart」提供の「CloudBrains」が8,000万円調達
2021年10月26日、株式会社CloudBrainsは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
副業・フリーランス管理クラウド「Lansmart(ランスマート)」を提供しています。
副業・フリーランスとの契約書・発注書・請求書のやりとりをクラウド上で一元管理できるサービスです。
業務委託パートナーごとの契約条件などのステータス情報を簡単に把握できるほか、毎月の業務報告から請求書の作成・提出・承認までを一気通貫で行うことで業務効率化を図ることができます。
今回の資金は、さらなる機能開発や、販売体制の強化に充当されます。
「【ランサーズ】フリーランス実態調査 2021」によると、フリーランス人口は2018年の1,151万人から500万人ほど増加し、2021年には1,670万人となりました。
この数は労働人口の24%であり、着実とフリーランスが増えてきていることがわかります。
また厚生労働省の資料によると副業を希望している雇用者数も年々増加傾向にあります。
このように多様な働き方が普及するにあたって、企業も環境の変化に対応する必要があります。
特にスタートアップでは創業期からフリーランスや副業人材を活用することが多いため、彼らとのやりとりなどを効率化するニーズがあると考えられます。
また近年ではコーポレートガバナンスが重視されるようになってきており、投資家・VCからの出資を受けて成長しようと考えているスタートアップでは、コーポレートガバナンスに関する施策も考えなくてはなりません。
今後、フリーランス・副業人材を活用する機会も増えてくると考えられるため、早い段階で環境・社内制度を整備しておくことが肝要です。
企業の成長には人材の活用が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウや、フリーランスの活用法について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | CloudBrains Lansmart クラウド フリーランス ランスマート 一元管理 副業 契約書 株式会社 管理 請求書 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東京中小企業投資育成株式会社は「中小企業のゼロエミッション経営」の開催を発表しました。 先進的な企業の取組事例を紹介するとともに、ゼロエミッションの考え方や具体的な取組方法等について解説するセミナーで…
2022年7月11日、株式会社テンクーは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 テンクーは、ゲノム・生体情報解析のトータルソリューション「Chrovis」の開発とサービス提供を行っていま…
2022年5月13日、株式会社SEESAWは、新サービス「SEESAW with Doctor」の提供を開始したことを発表しました。 「SEESAW with Doctor」は、ヘルスケア・メディカル…
2022年7月12日、株式会社フライルは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 フライルは、プロダクトマネジメントプラットフォーム「Flyle」を開発・提供しています。 プロダクトマネー…
2022年4月4日、株式会社メディコレは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メディコレは、医療ヘルスケア情報のためのオンラインファクトチェックサービス「メディコレWEB」を提供してい…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…