注目のスタートアップ

運動習慣を形成するヘルスケアアプリ運営の「BeatFit」が2億円調達

company

2021年10月19日、株式会社BeatFitは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

運動不足を解消するヘルスケアアプリ「BeatFit」を開発・運営しています。

オリジナル製作の音声ガイドコンテンツと機械学習を活用したシステムにより、運動の習慣化を実現するサービスです。

従業員の運動習慣率向上、メンタルヘルス対策を目的とした法人向けサービス「BeatFit for Business」も提供しています。

新型コロナウイルス感染症の流行により、ジムなどのフィットネスクラブに通うことが難しくなりました。

また、お家時間が増えることで運動不足を心配する人も多くなっており、オンラインフィットネス市場は拡大しています。

オンラインフィットネスサービスは、動画やライブ配信によって講師とマンツーマン/1対多数でフィットネスを行うといったスタンダードなものから、「BeatFit」のように音声を主体にしたもの、子供の運動に関する基礎能力・運動感覚を養うためのものなど様々なサービスが登場しています。

フィットネス時には、スマートフォンやタブレットのディスプレイに映った動画を注視することが難しいといった課題があるため、「BeatFit」は音声を主体にすることでその課題を解決しようとしています。

また、音楽は気分を盛り上げるだけでなく一定のテンポを刻むため、フィットネスでは多用されるものです。

音楽と一体化した音声ガイドは、フィットネスと非常に相性がよく、また実施のためのハードルも低いため、オンラインフィットネスでは独自の地位を築くフィットネスコンテンツとなる可能性を秘めています。

心身の状態は仕事をするために重要です。また、人を雇う場合、自分だけはなく従業員の状態も管理しなくてはなりません。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、ストレス・チェック実施のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アプリ オンライン コンテンツ フィットネス ヘルスケア 習慣 習慣化 資金調達 音声
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

土地評価サービスを展開するJAXA認定宇宙ベンチャー「天地人」が資金調達
2022年12月27日、株式会社天地人は、資金調達を実施したことを発表しました。 天地人は、JAXA衛星をはじめとする地球観測衛星などから得られる宇宙ビッグデータを活用した土地評価サービス「天地人コン…
P2P保険プラットフォーム開発の「Frich」が「Plug and Play Japan」から日本初の資金調達
2019年9月18日、Frich株式会社は、Plug and Play Japanから資金調達することを発表しました。 Frichは、P2P保険プラットフォーム「Frich(フリッチ)」を開発していま…
派遣業界特化のキャリア形成支援プラットフォーム運営の「manebi」が資金調達
2019年10月15日、株式会社manebiは、資金調達を実施したことを発表しました。 派遣業界に特化したキャリア形成支援プラットフォーム「派遣のミカタeラーニング」を運営しています。 派遣スタッフの…
AIライティングアシスタント「Xaris」を提供する「スタジオユリグラフ」が2,500万円調達
2024年1月18日、株式会社スタジオユリグラフは、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 スタジオユリグラフは、AIライティングアシスタント「Xaris(カリス)」の開発・提供、…
プラスチックを燃料とした高推力で安心・安価な宇宙機用化学推進機(エンジン)を開発する「Letara」が6.5億円調達
2025年3月12日、Letara株式会社は、総額6億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約18億円となります。 Letaraは、人工衛星などの宇宙…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集