注目のスタートアップ

お金のオンラインチャット相談プラットフォーム「お金の健康診断」など運営の「400F」が1.6億円調達

company

2021年7月13日、株式会社400Fは、1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、ベンチャーキャピタルのSkyland Venturesです。

お金のオンラインチャット相談プラットフォーム「お金の健康診断」や、お金の悩み・疑問を解決するWebメディア「オカネコ」を展開しています。

「お金の健康診断」は、居住地、年齢、年収、家族構成など簡単な質問に答えるだけで、同地域・同年代の人と比較したユーザーの家計状況を診断し、専門家からのアドバイスコメントをもらえるサービスです。

ファイナンシャルプランナーや金融仲介業者などの専門家にはチャットで気軽に相談することができます。

今回の資金は、開発とマーケティングの強化のための人材採用やサービス価値向上に充当されます。

資産形成の重要性が高まっていますが、日本のお金に関する教育が充分でなかったため、金融リテラシーを向上させるサービスや、相談サービスのニーズが浮き彫りになりました。

ロボアドバイザーなどのテクノロジーを活用した資産運用サービスの登場や、iDeCo(個人型確定拠出年金)やNISAなどの新たな制度も登場しているため、新たな時代に最適な資産形成をできるよう最新の知見をもって支援するサービスは市場を伸ばしていくと考えられます。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 400F オカネコ オンライン お金 お金の健康診断 チャット ファイナンシャル・プランナー プラットフォーム 株式会社 相談 資産形成 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

“さわれる”3Dプラットフォーム「TAVIO」を開発する「OpenHeart」が7000万円調達
2024年11月8日、株式会社OpenHeartは、7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 OpenHeartは、写真・動画を“さわれる3D”にするAIプラットフォーム「TAVIO」を開…
社会課題の解決を目指すパートナーに出会えるマッチングプラットフォーム開発・運営の「ICHI COMMONS」が1.2億円調達
2021年10月6日、ICHI COMMONS株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 社会課題の解決を目指すパートナーに出会えるマッチングプラットフォーム「ICHI…
ごみ拾いSNSを運営する「ピリカ」が2.8億円調達
2023年5月30日、株式会社ピリカは、総額2億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ピリカは、ごみ拾いSNS「ピリカ」や、ごみ分布調査サービス「タカノメ」、マイクロプラスチック調査…
感謝の気持ちを花・ビデオメッセージ・結婚写真で伝える「お手紙ムービー」 サービス提供開始
2022年8月12日、株式会社デコルテは、株式会社日比谷花壇とのタイアップで、新サービス「お手紙ムービー」の提供を開始したことを発表しました。 「お手紙ムービー」は、デコルテのフォトグラファーが撮影し…
IoT/AI遠隔点検クラウド・サービス「LiLz Gauge」運営の「LiLz」が2.5億円調達
2021年2月9日、LiLz株式会社は、約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 IoT/遠隔点検クラウド・サービス「LiLz Gauge(リルズゲージ)」を開発・提供しています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集