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スマホからセラピストを呼べるリラクゼーションマッチングアプリ提供の「HOGUGUテクノロジーズ」が2億円調達

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2021年7月5日、株式会社HOGUGUテクノロジーズは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

アプリを使った訪問型リラクゼーションサービス「HOGUGU(ホググ)」を運営しています。

自宅・滞在中のホテル・オフィスなど、様々な場所にアプリからセラピストを呼ぶことができるサービスです。

2021年7月現在、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫で展開しています。

今回の資金は、マーケティングの強化や、サービスエリアの拡大、Android版アプリ・Web予約など機能面での拡張、体制強化、人材採用などに充当される予定です。

国内のリラクゼーション市場の市場規模は、2018年において約1,200億円となっており、市場は拡大傾向にあります。

リラクゼーション業は簡単な設備で事業をはじめられるため参入が相次いでおり、店舗数についてはコンビニの約2倍にものぼるという厚生労働省の統計もあります。

しかし倒産件数も年々増加しており、市場の淘汰が進んでいることも指摘されています。

また、リラクゼーション業界は業務委託契約による完全歩合制の労働環境が多く、労働環境の改善が必要となっています。

新型コロナウイルスの影響により、店舗型ではなく出張型のサービスを提供する事業者も増えてくると考えられます。

新型コロナは多くの企業に影響を与えました。コロナ禍においては、自社を分析し強み・弱みを把握することの重要性が高まっています。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱みの把握や市場の分析に役立つフレームワークを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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