注目のスタートアップ

株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」運営の「日本クラウドキャピタル」が資金調達

company

2021年5月12日、株式会社日本クラウドキャピタルは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、加賀電子株式会社です。

日本クラウドキャピタルは、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」を運営しています。

1口10万円前後の小額から、IPOやバイアウトを目指すベンチャー企業に投資することができます。

日本クラウドファンディング協会の「クラウドファンディング市場調査報告書」(2020年6月19日)によると、株式投資型クラウドファンディングの市場規模は、2019年において5.6億円となっており、2019年12月までの過去累計額は18.4億円でした。

アメリカの2019年の市場規模が約116億円だったことを考えると、まだまだ一般的な資金調達手段として根付いているとはいえません。

とはいえ、比較的短期間で多額の資金を調達できるため、立ち上げ段階にあるスタートアップにとって魅力的な資金調達手段として、今後も注目されることが考えられます。

スタートアップの成長には資金調達が欠かせません。累計150万部を発行する起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、クラウドファンディングを成功させるためのノウハウや、VCから出資を受けるための方法などを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ FUNDINNO クラウドファンディング ファンディーノ 日本クラウドキャピタル 株式会社 株式投資 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オフィスリニューアル領域のDXを目指す「Swish」が6,100万円調達
2021年9月15日、株式会社Swishは、総額6,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。 レイアウト図面から概算見積もりを自動作成するサービス「Swish」を開発しています。 空間リニュ…
抹茶マシンと茶葉を届ける「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」を展開する「World Matcha」が360万ドル(約5億円)調達
2023年6月7日、World Matcha株式会社は、米国親会社であるWorld Matcha Inc.が、360万米ドル(約5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 独自開発の抹茶マシンと…
歯科業務DXを支援する「エミウム」が6億円調達
2025年3月26日、エミウム株式会社は、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エミウムは、歯科業務DXを支援する東京科学大学発ベンチャーです。 歯科技工基幹業務クラウドソフト「エミウ…
リアルメタバースプラットフォーム「STYLY」を展開する「Psychic VR Lab」が5億円調達
2023年3月31日、株式会社Psychic VR Labは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Psychic VR Labは、リアルメタバースプラットフォーム「STYLY」や、「S…
法人営業に特化したデータベースプラットフォーム「infobox」を提供する「インフォボックス」が資金調達
2025年5月15日、株式会社インフォボックスは、資金調達を発表しました。 出資者は、セールスインテリジェンスプラットフォーム「ZoomInfo」のCEO Henry Schuck氏と、ソフトウェアマ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集