注目のスタートアップ

衛星間の光通信ネットワーク・サービス「WarpHub InterSat」開発の「ワープスペース」が4億円調達

company

2021年4月19日、株式会社ワープスペースは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。

小型光中継衛星による衛星間の光通信ネットワーク・サービス「WarpHub InterSat」を開発しています。

衛星と地上とが常時高速通信が可能となるネットワーク・サービスです。より多くの観測・データのリアルタイムに近い形での取得・利用を実現するものです。

宇宙ビジネスの世界市場は2030年までに70兆円以上になると予測されています。日本でも、宇宙機や超小型衛星、周辺技術の開発などが盛んに行われています。

宇宙ビジネスで大きな割合を占めているのが、衛星を打ち上げ、それにより得たデータを販売したり活用したりするサービスである衛星サービスです。

衛星サービスがトレンドとなっている一方、衛星データを地上に伝送するための通信インフラは不足しています。

要因としては、地上局を増設することへの障壁、電波通信の非効率性などが挙げられます。

スケールの大きなビジネスには、多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、ベンチャー・キャピタルから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ WarpHub InterSat サービス データ ネットワーク リアルタイム ワープスペース 光通信 宇宙ビジネス 株式会社 衛星 資金調達 通信
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

コミュニティの設計・運営をデザインとテクノロジーによって支援する「station」が資金調達
2024年4月10日、station株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 stationは、場・コミュニティを設計・運営する事業などに向け、コミュニティデザイン、ブランディング、システム…
再生可能エネルギーの導入・ 調達コンサルティングなどを手掛ける「クリーンエナジーコネクト」が18億円調達
2022年8月1日、株式会社クリーンエナジーコネクトは、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クリーンエナジーコネクトは、RE100参加企業などに向けた再生可能エネルギーの導入・調達コ…
キャンプ用品のシェアリングサービス「ソトリスト」を展開する「URAKATA」が資金調達
2023年3月2日、株式会社URAKATAは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は沖縄振興開発金融公庫です。 また、沖縄振興開発金融公庫、琉球銀行、沖縄海邦銀行の連携による協調融資を受けた…
自動車の整備・修理出張サービスの「Seibii」と車を持てない人びとの与信力を高める「Global Mobility Service」が業務提携
2021年11月18日、株式会社Seibiiは、Global Mobility Service株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 Seibiiは、ネットから簡単に相談・依頼できる整備…
本田圭佑氏が会長を務める「PROTOCOL」が世界中の起業家と投資家をつなげるグローバルプラットフォームの立ち上げを発表
2021年11月4日、株式会社PROTOCOLは、「PROTOCOL」の立ち上げを正式に発表しました。 「PROTOCOL」は、世界中の起業家と投資家を繋ぐグローバルプラットフォームです。 国境を超え…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集