創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラム「Blockbuster TOKYO」 ビジネスプラン発表会が3/3に開催

event

2021年2月2日、Beyond Next Ventures株式会社は、「Blockbuster TOKYO」選抜プログラム参加チームによるビジネスプラン発表会を2021年3月3日に開催することを発表しました。

「Blockbuster TOKYO」は、Beyond Next Venturesが東京都からの委託を受けて実施している創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラムです。

3月3日のビジネスプラン発表会では、参加チームが投資家・企業との提携を目指し、半年間かけて磨きあげたビジネスプランを発表します。

開催日時:令和3年3月3日(水)13:00~
開催方法:オンライン配信(YouTube Liveによるライブ配信)
参加費:無料

2019年のアメリカで承認された44の新薬のうち、創薬ベンチャーを起源とする新薬の割合は57%と、半分以上となっています。

アメリカ以外の海外の創薬ベンチャーも成長しており、その要因としては投資環境が整備されていることが挙げられています。

アメリカやイギリスでは赤字企業でも上場できるような環境が整備されており、創薬ベンチャーでも大きな資金を調達できるようになっています。

日本の新規上場企業の赤字割合(2000~2018年)は11%で、アメリカの59%、イギリスの58%と比べると圧倒的に小さな割合となっています。

日本の創薬ベンチャーの成長のためには、このように赤字企業でも上場できる環境を整備する必要があります。

また、市場環境の整備以外にも投資を呼び込むためには、企業と投資家のコミュニケーションが重要となります。

「Blockbuster TOKYO」などのイベントやプログラムは、絶対数は少ないものの、有望な企業と投資家が出会うことができます。

このような企業以外にも、地方銀行・信用組合・信用金庫なども創業支援を行っています。「冊子版創業手帳」では、創業支援に熱心な各地域の金融機関をわかりやすく図にまとめています。創業期は様々なリソースが足りないため、このような支援を上手に活用するとよいでしょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ Beyond Next Ventures Blockbuster TOKYO ビジネスプラン プログラム ベンチャー企業 創薬 医療 株式会社 発表会
詳細はこちら

創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラム 『Blockbuster TOKYO』 ビジネスプラン発表会を開催

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

下膳自動化ロボット開発の「スマイルロボティクス」が4,500万円調達
2020年1月30日、スマイルロボティクス株式会社は、総額4,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 食店向けにホールにおける片付けオペレーションを省力化する下膳自動化ロボットを開発してい…
給与前払いサービス「Payme」や営業支援サービス「セールススクラムAI」を手がける「ペイミー」が4億円調達
2023年9月5日、株式会社ペイミーは、4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、World Innovation Labです。 ペイミーは、給与前払いサービス「Payme」を提供して…
猫の痛み検知AI「CatsMe」を開発・提供する「Carelogy」が7000万円調達
2025年1月10日、株式会社Carelogyは、総額7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Carelogyは、猫の痛み検知AIアプリ「CatsMe(キャッツミー)」を開発・提供してい…
地域医療機関の再生医療診療業務を包括的にサポートする「Gaudi Clinical」が13.5億円調達
2025年2月7日、株式会社Gaudi Clinicalは、総額13億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Gaudi Clinicalは、歯科および整形外科領域をはじめとする細胞培養…
中⼩型IT事業のM&Aとロールアップを⾏う「FUNDiT」が9.6億円調達
M&A(企業の合併と買収)は、多様な経営戦略の一環として活用される手法です。 日本では、バブル崩壊後に海外企業による日本企業の買収が相次ぎ、当初は「身売り」といった否定的なイメージを伴うこともありまし…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集