「テラドローン」と「エアモビリティ」が「空飛ぶクルマ」の社会実装に向けて業務提携

tips

2021年1月8日、テラドローン株式会社は、エアモビリティ株式会社と、「空飛ぶクルマ」の社会実装の早期実現に向けて業務提携することを発表しました。

テラドローンは、空撮、測量、点検、データ分析、運行管理などの産業向けドローン・サービスを提供しています。

エアモビリティは、エアモビリティ(=空飛ぶクルマ)の販売・サービスに関するインフラ・プラットフォームの構築を目指しています。

今後、インフラ・プラットフォームのコアシステムである「ASCP(エアモビリティ・サービス・コラボレーション・プラットフォーム)」を自社開発し、エアモビリティが簡単かつ安全に航行できるようサービスを提供する予定です。

今回の提携により、テラドローンが開発するドローンの運航管理プラットフォームである「Terra UTM」と、エアモビリティの「ASCP」が総合連携し、「空の移動革命」を主体的に先導していく考えです。

空を飛ぶ乗り物は、旅客機やヘリコプターなどごく一部に限られていました。しかし、ここ数年の間で一般実用化に向けた構想が勢いづいています。

この構想のなかでもっとも目立っているのは、電動型で垂直離着陸が可能な「eVTOL」で、活発に開発が行われています。

マーケッツアンドマーケッツの2019年3月の発表によると、eVTOLの市場規模は、2025年には1億6,000万ドル、2030万円には4億1,000万ドルにまで拡大すると予測されています。

次世代モビリティの社会実装のためには、様々な企業や自治体との協力が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、人脈を広げるためのノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ インフラ エアモビリティ ドローン プラットフォーム モビリティ 株式会社 業務提携 空飛ぶクルマ
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

企業の健康管理をSaaSとBPOによって支援する「けんさぽ」を運営する「Personal Health Tech」が3億円調達
2025年10月2日、株式会社Personal Health Techは、総額3億円の資金調達を発表しました。 Personal Health Techは、企業の健康管理をSaaSとBPOによって支援…
独自の免疫測定技術を活用したPOCT向け免疫センサーデバイスを開発する「イムノセンス」が資金調達
2023年7月31日、株式会社イムノセンスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社島津製作所のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Shimadzu Future …
空間デジタル演出の「プリズム」と空間づくりの「丹青社」が業務提携
2020年10月5日、株式会社プリズムは、株式会社丹青社と、業務提携に関する協定書を取り交わしたことを発表しました。 プリズムは、イベント・コンサート・舞台などにおいて、映像やデジタル技術を駆使した空…
オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を展開する「LUCAジャパン」が1.8億円調達
2023年9月6日、LUCAジャパン株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LUCAジャパンは、オンラインでのオルタナティブ投資管理を可能とするデジタルプラットフ…
「S5パートナーズ」が介護マッチング・サービス運営「スケッター」運営の「プラスロボ」に出資
S5パートナーズ有限責任事業組合は、株式会社プラスロボに出資参画したことを発表しました。 プラスロボは、すきま時間を活用して介護施設で働きたい介護士以外の人材と、人手を必要とする介護施設をマッチングす…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集