「バカン」のアルタイム空き情報配信サービス「VACAN」が「群馬県館林市」に導入 災害時避難所の混雑を可視化

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2020年12月17日、株式会社バカンと、群馬県館林市は、2020年12月16日、災害発生時における避難所の混雑情報配信に関する協定を締結したことを発表しました。

バカンは、施設や店舗のリアルタイムの空き情報をスマートフォンなどに配信するサービス「VACAN」を開発・提供しています。

今回の協定により、群馬県館林市内の避難所60カ所に「VACAN」が導入されます。これにより、各避難所の位置や混雑情報を確認することが可能となります。

気象現象の変化により、避難が必要となる大雨や台風が増加しています。館林市においても、2019年の台風19号により、初めて避難勧告、避難指示(緊急)を発令することになりました。

この、「台風第19号避難対応に関するアンケート」によると、避難所の混雑や避難所の場所がわからないなどの項目が避難時の課題であることがわかりました。

新型コロナウイルス感染症の流行により、避難所においても密を避ける施策が求められています。「VACAN」は、このような課題を解決するための、スタンダードとなるかもしれません。

感染症などの危機はビジネス・チャンスでもあります。しかしプロダクトの迅速なリリースには、自社の強みと弱みを把握しておく必要があります。「冊子版創業手帳」では、自社を分析するためのフレームワークを掲載しています。

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