注目のスタートアップ

ナノ・テクノロジーと免疫療法の融合技術の実用化を目指す「ユナイテッド・イミュニティ」が7,000万円調達

company

2020年12月9日、ユナイテッド・イミュニティ株式会社は、7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ナノ・テクノロジーと免疫療法(対がん・対ウイルス)の融合技術の実用化を目指しています。

この、独自のナノ・テクノロジーを応用した免疫療法技術は、がん内部から免疫を活性化し、治療感受性のがんに変換するものです。

国立がん研究センターは、がんと診断された人が5年後、3年後に生存している割合を示す、「5年生存率」「3年生存率」を発表しました。

これによると、がん治癒の目安とされる5年生存率は、がん全体で66.1%となっており、新しい薬や治療法を評価する目安となる3年生存率も、がん全体で72.1%となっています。

しかし、難治性がんである膵臓がんの5年生存率は、9.6%と非常に低い数値となっており、難治性がんの有効な診断法や治療法の開発が急務となっています。

医療課題を解決するビジネスなどの、社会課題解決型のビジネスはすぐに結果がでるものではなく、ビジネスとして成り立たせるために大きなハードルがあります。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を突破してきたかを知ることは、起業や経営に役立つことでしょう。

カテゴリ 有望企業
関連タグ がん ナノ・テクノロジー ユナイテッド・イミュニティ 免疫療法 医療 実用化 技術 株式会社 治療 研究開発 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

世界中のレストランとゲストをつなぐプラットフォームを提供する「TableCheck」が4.3億円調達
2025年3月31日、株式会社TableCheckは、総額4億3000万円の資金調達を発表しました。 TableCheckは、飲食店向け予約・顧客管理システムと、ゲスト向け飲食店検索・予約ポータルサイ…
アバター技術により人間を生身から解放する「AVITA」が設立 5.2億円を調達
2021年9月7日、AVITA株式会社は、総額5億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 人と関わるロボットやアバターの研究開発を行う石黒浩氏(大阪大学大学院基礎工学研究科教授)が設立…
風況観測・シミュレーション・解析事業展開の「レラテック」が資金調達
2021年11月24日、レラテック株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 風況観測、風況シミュレーション、風況解析事業を展開しています。 風況観測事業では、風力発電事業において必要となる風…
プライバシーマークの新規所得・更新を請け負う「Pマーク・リモート完結取得プラン」サービス提供開始
2020年6月8日、株式会社ユーピーエフは、「Pマーク・リモート完結取得プラン」の提供を開始したことを発表しました。 「Pマーク・リモート完結取得プラン」は、遠隔サポートのみでプライバシーマーク認証の…
「IRIS」がタクシーのラッピング広告サービス「タクシール」を提供開始
2022年8月29日、株式会社IRISは、新サービス「タクシール」を開始したことを発表しました。 「タクシール」は、1か月1台3万円から、東京都内を走行するタクシーにラッピング広告を掲載できるサービス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集