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米ぬか由来の機能性成分スーパービタミンEなど製造の「ファイトケミカルプロダクツ」が2,000万円調達

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2020年10月19日、ファイトケミカルプロダクツ株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

東北大学大学院工学研究科北川尚美教授が開発したイオン交換樹脂によるフロー型の反応分離システム(イオン交換樹脂法)を用い、国産の米ぬか由来のスーパービタミンEとビタミンEの製造販売事業を展開しています。

また、2020年7月から、米ぬか由来の未利用油からスーパービタミンE(トコトリエノール)などの機能性成分を製造する新工場を稼働させています。

この工場では、米ぬか由来のパラフィンやバイオ燃料となる脂肪酸エステルも同時に製造されており、原料全てを製品化するマルチ生産を実現しています。これは、既存産業で大量に発生する未利用資源を原料としています。

スーパービタミンEは、がん、骨吸収、糖尿病、神経系などの病気について、米国を中心に医学教育や臨床の場で積極的に研究されている栄養素です。パーム油やなどの食用油や、米ぬか、大麦、小麦胚芽、ライ麦などの食品に含まれていますが、ほんのわずかであるため、通常の食事では摂取しにくい成分となっています。

また、分解しやすく回収の難しい成分でもあるため、純度の高いものは非常に高価となっていました。ファイトケミカルプロダクツの技術により量産化が可能となるため、食品や化粧品の原料や試験用試薬として活用されていくことが予想されます。

大学発ベンチャーなど、最先端の技術を持つ企業は、資金を提供してくれる企業や提携企業を探しています。このような企業の技術と自社の技術がうまく噛み合えば、大きなイノベーションを起こせるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、人脈を作るためのノウハウや、商工会議所の活用法などについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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