注目のスタートアップ

AIシステムのトータル開発を手掛ける「Archaic」とICTサービス・プロバイダーの「ファンリード」が業務提携

company

2020年10月13日、株式会社Archaicは、株式会社ファンリードと、2020年10月1日に業務提携したことを発表しました。

Archaicは、AIシステムのトータル開発や、様々な領域へのAI応用を展開しDX化のサポートを手掛けています。

ファンリードは、ソフトウェアやインフラのSES・受託開発事業や、RPAやセキュリティ分野のほか、独自サービスの開発を展開しています。

両社すでに、医療分野におけるデータサイエンスビジネス、農業分野におけるドローン観測画像データ処理技術開発、流通分野の統計データ解析による価格予測などで協業しています。

今回の提携により、両社の協業ビジネスをさらに発展させ、幅広い分野においてAIによるデータ利活用サービスを推進していくようです。

IDC Japanの調査によると、2019年の国内のAIシステム市場の市場規模は、818億4,400万円(前年比成長率56.0%)となっています。また、2020年には、前年比43.2%増の1,172億1,200万円に拡大すると予測しています。

AI技術の活用は、今後のプロダクト開発に必須だと言われており、ありとあらゆる業種において活用が進んでいくとみられています。また、それと同時にAIリテラシーも重要となっていくとされており、人材育成についても長期的に取り組んでいく必要があるでしょう。

自社でAIを開発することは難しいため、クラウドAIや、AIを開発する企業との提供が選択肢としてあがります。企業と提携できれば、双方のノウハウを活かし、革新的なサービスを生み出せるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、人脈を広げるためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI Archaic ICT システム ファンリード 株式会社 業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

意欲的な学生のためのプラットフォーム「croom college」運営の「croom」が資金調達
2020年1月24日、株式会社croomは、資金調達を実施したことを発表しました。 学生の効率的なインプット、効果的なアウトプット、そしてキャリア選択を一気通貫で行えるプラットフォーム「croom c…
データによる都市開発の最適化を目指す「scheme verge」が2.2億円調達
2021年9月10日、scheme verge株式会社は、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 データによる都市開発の最適化を目指しています。 また、余暇・観光体験プラット…
換気の効率化により電気代を削減するIoTビルオートメーションシステム「BA CLOUD」などを提供する「cynaps」が2億円調達
2023年5月16日、cynaps株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 cynapsは、IoT対応のCO2モニタリング/換気アラートシステム「hazaview(ハザビュー)」…
インテリア・家具の3Dインテリアコーディネートサービスを提供する「S-CANVAS」が資金調達
2024年6月10日、株式会社S-CANVASは、資金調達を実施したことを発表しました。 S-CANVASは、プロのインテリアコーディネーターの提案と、AI技術と最先端の3D技術を駆使したインテリアコ…
士業・管理部門特化型の転職支援サービス「最速転職 HUPRO」を運営する「ヒュープロ」が3億円調達
2022年11月9日、株式会社ヒュープロは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ヒュープロは、士業・管理部門特化型の転職支援サービス「最速転職 HUPRO」を運営しています。 自社開…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集