「日本スタートアップ支援協会」と「SMBCベンチャーキャピタル」が出資契約を締結

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日本スタートアップ支援協会は、「日本スタートアップ支援 1号投資事業有限責任組合」(協会ファンド)に関して、2020年9月30日(水)に、SMBCベンチャーキャピタル株式会社から出資を受けたことを発表しました。

今回の出資契約により、SMBCグループの強大なネットワークと、上場企業の経営者ら30名以上で構成される「協会ファンド」のリミテッド・パートナーの知見を組み合わせ、より成長を目指すスタートアップの支援をしていくようです。

「協会ファンド」のファンド規模は10億円を目標としています。すでに6億円以上のLP出資が完了しており、ファンドの運用を開始しつつ、出資募集も継続し、2020年中のファイナルクローズを予定しています。

2018年のVCの投資額は1,361億円(1,287件)で、2019年は2,164億円(1,436件)と、順調に増加しています。

今後の不況や大きな変化を見据え、人々の暮らしを飛躍的に向上させる革新的なサービス・プロダクトを提供できるスタートアップに対する支援の重要度は増しているといえるでしょう。

VCからの出資は、スタートアップの成長に大きな力となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の資金調達に特化した別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

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