注目のスタートアップ

「日鉄興和不動産」が住宅ローン・プラットフォーム運営の「iYell」に出資 業務提携契約も締結

company

2020年9月30日、日鉄興和不動産株式会社は、iYell株式会社に対し、2億円を出資したことを発表しました。

また、業務提携契約を締結したことも発表しました。

iYellは、住宅ローン手続き専用スマートフォン・アプリ「いえーる ダンドリ」や、住宅ローン総合サイト「住宅ローンの窓口ONLINE」、金融機関向け業務支援サービス「金融機関向け住宅ローンテックサポート」など、住宅ローンに関わるサービスを提供しています。

日鉄興和不動産は、iYellと提携し、日鉄興和不動産が販売する分譲するマンションにおいて「いえーる ダンドリ」を活用し、購入検討者の住宅ローン承認率向上や、ローン手続きの体験向上などを目的とした取り組みを進めていくようです。

住宅ローンを借りるには何枚もの書類が必要となっており、個人ではすべてを用意するのは難しく、不動産会社が肩代わりしている現状があります。

また、借りる側だけでなく、住宅ローンを提供する金融機関側も、金利が低いわりに手間がかかるもののため、積極的に展開しにくい金融商品となっています。

コロナ禍により、地方移住の機運が高まっており、地方における住宅ローンの需要も高まることが予想されます。住宅ローン関連の業務効率化が実現されれば、人々のライフスタイルの変化も円滑になるでしょう。

起業にはオフィスが必要となります。しかし初めての起業の場合、どのようなオフィスを選べばいいのかわからないこともあるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期におすすめするオフィスの形態について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ iYell いえーる ダンドリ プラットフォーム ローン 不動産 住宅 日鉄興和不動産 株式会社 業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

微生物発電装置を開発する「Cell-En」が資金調達
2025年10月20日、株式会社Cell-Enは、資金調達を発表しました。 Cell-Enは、微生物発電装置を開発しています。 発電する微生物は各地域で独自に単離したものを用い、栄養分は食品廃棄物や農…
データによる都市開発の最適化を目指す「scheme verge」が2.2億円調達
2021年9月10日、scheme verge株式会社は、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 データによる都市開発の最適化を目指しています。 また、余暇・観光体験プラット…
AIを活用した長時間心電図解析ソフトウェア「SmartRobin AI」を提供する「カルディオインテリジェンス」が2億円調達
2022年11月22日、株式会社カルディオインテリジェンスは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 直近では、2022年8月15日に総額4億3,000万円の資金調達を発表しています。 カ…
プリント基板製造における環境負荷を大幅に低減する製造技術を提供する「エレファンテック」が9億円調達
2023年5月9日、エレファンテック株式会社は、総額約9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エレファンテックは、2014年から、既存製法に比べてCO2排出を75%、水消費を95%削減できるイ…
製造業向け現場データ一元管理SaaS開発の「Smart Craft」が5,000万円調達
2022年1月12日、株式会社Smart Craftは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Smart Craft(スマートクラフト)」のβ版をリリースしたことも併せて…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集