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小売業界のDXを推進する「フェズ」が6.3億円調達

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2020年8月25日、株式会社フェズは総額約6億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

店舗での売上が本質的に上がるビジネス・モデルの構築や、データ分析からアクションの提示、アクションの実行までを一気通貫で行えるプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」を開発しています。

具体的には、誰がいつどの広告を見てなにを買ったかのデジタル分析を、現場の誰もが使える仕組みとして構築することで、消費者に適切な情報や売り場を提供することが可能となります。

これまでドラッグ・ストア市場においてマーケティング・テストを行っています。

小売業界はいくつもの課題を抱えています。まず、国内市場の縮小が挙げられます。今後、総人口の減少にともなって顧客数が減っていくことが予想されています。

また、インターネットの普及により、消費の中心がインターネットになったことも挙げられます。これにより、リアル店舗で商品の現物を確認したあと、ネット通販で購入する消費者が多くなりました。

そのため、消費者のニーズを的確に捉え効率的にアプローチすることや、業務の効率化を図ること、新たなビジネス・モデルの構築などが必要となってくるでしょう。

プロダクトを開発したあとは販売のことを考えなくてはなりません。「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、ネットを活用したマーケティングについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ DX データ プラットフォーム マーケティング 分析 売上 小売 店舗 株式会社 資金調達
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