注目のスタートアップ

Slack用同時翻訳チャット・ボット「Kiara」提供の「ジェニオ」が6,000万円調達

company

2020年8月18日、株式会社ジェニオは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

グループ・チャット・ツール「Slack」の提携アプリ「Kiara(キアラ)」を提供しています。

「Kiara」は、「Slack」とシームレスにつながり、100カ国語の同時翻訳を行うチャット・ボット・アプリです。

約1億文字の独自テキスト(自然言語)のビッグデータを保有しており、今後もアジアの援護を中心にデータを収集し、他社と異なる自動化機能で差別化を図っていくようです。

今回の資金は、追加機能開発と営業に充当されます。また、Slack以外のグループ・チャットとの提携も視野に入れ、事業を推進していくようです。

リモートワークの普及により、海外に住む人材と一緒に仕事をするハードルが低くなりました。また、言語の壁は依然としてありますが、AI技術の進化により翻訳の精度は日々上がっています。

「Slack」などのチャット・ツールでの翻訳が普及すれば、人類の仕事は大幅に自由になるでしょう。

グループ・チャットなどのICTツールは、企業においてもはや必須となっています。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備方法や、システムの活用法について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Kiara Slack キアラ ジェニオ チャット・ボット ツール 株式会社 翻訳 自動化 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI搭載型チャットボットによりコールセンターの新規顧客獲得や顧客対応を自動化する「KUZEN for コールセンター」がリリース
2022年9月29日、株式会社コンシェルジュは、新サービス「KUZEN forコールセンター」を提供開始することを発表しました。 「KUZEN forコールセンター」は、AIチャットボットにより、商品…
AI導入コンサルテーション事業など展開の「調和技研」が3億円調達
2020年5月19日、株式会社調和技研は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AI導入コンサルテーションを中心に、AI研究開発・実装・運用、AIエンジンの提供、AI技術者の人材育成を…
AI技術の研究開発・ライセンス販売の「TRYETING」が資金調達
2019年10月1日、株式会社TRYETINGは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、あいぎん未来創造ファンド3号投資事業有限責任組合(静岡キャピタル株式会社)です。 AIなどの最先端の…
リテンションボット開発・提供の「Smash」が8,000万円調達
2022年1月11日、株式会社Smashは、総額8,016万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リテンションボット「Smash」を開発・提供しています。 サブスクリプションサービスや定期通販を…
シェア・サイクル・サービス「チャリチャリ」運営の「neuet」が資金調達
2020年12月18日、neuet株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 シェア・サイクル・サービス「チャリチャリ」を運営しています。 街中にある専用ポートから自転車をすぐに借りられ、好き…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】