注目のスタートアップ

定額制の全国住み放題・多拠点コリビング・サービス運営の「アドレス」が資金調達

company

2020年8月6日、株式会社アドレスは、資金調達を実施したことを発表しました。

定額制の全国住み放題・多拠点コリビング・サービス「ADDress(アドレス)」を展開しています。

“住居”を自由にするだけでは、まだ移動の問題が残っているため、“住む”という行為が自由になるわけではないと考え、移動プラットフォームなどと連携し移動の定額化を実現し、日本全国にコミュニティを築いていくMaaS(Mobility as a service)経済圏の実現を目指しています。

また、地方銀行や地方自治体との協業を強化し、地方の空き家物件や稼働率が激減している宿泊事業者の紹介により「ADDress」の拠点数を拡大し、“リモートワーク”や、“ワーケーション”を推進していくようです。

日本でも住宅のサブスクリプション・サービスがいくつか登場し、定住以外の選択肢を社会に提示しています。

住宅のサブスクリプションは、“住む”ことを自由にするだけではなく、空き家問題という大きな問題を解決する方法のひとつにもなります。

また、多様な働き方の実現のためにも、“住む”ことを自由にするのは非常に重要でしょう。

起業にはオフィスが必要です。しかし初めての起業の場合、どのようなオフィスを契約すればわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期におすすめのオフィスの形態やオフィスの選び方などを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ADDress MaaS アドレス コリビング サービス サブスクリプション プラットフォーム 住居 多拠点 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

生殖補助医療の自動化システムを開発する「アークス」がNEDO DTSU STSフェーズに採択
2023年9月21日、株式会社アークスは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)が実施した、2023年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアッ…
空飛ぶクルマと物流ドローンを開発する「SkyDrive」が資金調達
2023年4月6日、株式会社SkyDriveは、資金調達を実施したことを発表しました。 SkyDriveは、空飛ぶクルマ(エアモビリティ)と、1回の飛行で30kgの荷物を運搬できる物流ドローン「Sky…
ナレッジ共有Saas「Qast」運営の「any」が8,000万円調達
2020年5月11日、any株式会社は、8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、HENNGE株式会社です。 社内のナレッジ共有ツール「Qast(キャスト)」を運営しています。…
フィットネス×テックの「LIFE CREATE」が6.3億円調達
2019年9月10日、株式会社LIFE CREATEは、総額6億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ホット・ヨガ・スタジオ「loIve(ロイブ)」、サーフ・エクササイズ「Surf …
再生可能エネルギー発電事業の統合管理プラットフォームを開発・提供する「Tensor Energy」が4.5億円調達
2024年3月27日、Tensor Energy株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Tensor Energyは、再生可能エネルギー発電事業の統合管理プラットフ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集