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サブオービタル・スペースプレーン開発の「SPACE WALKER」が3.25億円調達

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2020年6月22日、株式会社SPACE WALKERは、総額3億2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

サブオービタル・スペースプレーン(宇宙飛行機)の設計・開発を行っています。

2022年に科学実験を目的とした機体の開発、2024年にサブオービタル・スペースプレーンを利用した小型衛星の打ち上げ、2027年に宇宙旅行の実現を予定しています。

今回の資金は、サブオービタル・スペースプレーンの実証機である「WIRES」#013、#015の設計・開発・製造に充当されます。

宇宙に到達するにはロケットの打ち上げが必要であり、これには膨大な費用がかかります。しかし、宇宙といっても、周回軌道に乗らず、高度100km以上の宇宙空間に到達したあとに地上に帰還するサブオービタル(準軌道)なら民間企業でも実現可能なコストで行えます。

高度100kmに到達するだけでも衛星を打ち上げることができるため、サブオービタル機の開発はビジネスとして成立させることができます。

宇宙ビジネスの世界での市場規模は、2018年の時点ですでに4,000億ドルを突破しています。今後さらに活発となっていくことが予測されています。

スケールの大きなビジネスには、多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、創業期の資金調達について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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