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マンガに特化した機械翻訳技術サービス開発の「Mantra」が8,000万円調達

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2020年6月8日、Mantra株式会社は、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

マンガに特化した機械翻訳技術を保有しており、マンガの高速な多言語展開を可能にする法人向けサービス「Mantra Engine」を開発しています。

「Mantra Engine」は、2020年7月の公開を予定しています。

今回の資金は、「Mantra Engine」の基盤技術の研究開発や、人材採用に充当されます。

手書きのフォントや、独特な口語、複雑な文脈など、マンガの翻訳は困難な要素が多くあります。そのため翻訳版の制作までには時間がかかり、多くの海賊版が出回ってしまう状況となっています。

迅速かつ高品質な翻訳が提供できるようになることで、出版社は難しかった海外展開が可能となります。

海外展開は、ビジネスを大きく成長させるチャンスです。「冊子版創業手帳」では、海外展開のはじめ方のノウハウについて詳しく解説しています。

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